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資料1-2-3-2   薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(スパイクバックス筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (17 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00055.html
出典情報 第 88 回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会 副反応検討部会、令和4年度第 18 回薬事・食品衛生審 議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(11/11)《厚生労働省》
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組織学的な増殖性糸球体腎炎に腎病変への 2 つの補助基準とが認められ、IgA 血管炎の
EULAR/PRINTO/PRES 基準を満たしていた。メチルプレドニゾロン 1,000mg3 日間の靜注を投与開
始した後、プレドニゾロン(0.6mg/kg/日)を経口投与した。その後 2 週間後、腎機能が改善
し血漿クレアチニンレベルが 1.06 mg/dL、蛋白尿が to 0.36g/g Cr を認めたが、便潜血は持続
した。

2 回目のワクチン接種の 235 日後、経口プレドニゾロンが 7.5 mg/日まで漸減され、IgA 血管炎
の再燃はなかった。

日付不明

コミナティ 3 回目接種した。

IgA 血管炎の再発も COVID-19 感染もなかった。

日付不明

急速進行性糸球体腎炎(Severe crescentic

glomeruloneph

ritis)の転帰は軽快。

ヘノッホ・シェーンライン紫斑病(腎生検で確認された新規発症 IgA 血管炎)の転帰は回復。

ワクチンの互換(2 回目の mRNA-1273(モデルナ)接種 235 日後、BNT 162 b 2 mRNA(PfizerBioNTech)を投与。)の転帰は不明。
本例は、「第 59 回

日本神経眼科学会総会」で発表され、「神経眼科,38(増補 1):2021」

に掲載された症例であり、商品名が特定されていないため、自社製品相当として報告するもの
である。

両眼性視神経炎は企業により重篤と判断された。

23823

視神経

白内障



手術

2022/09/19 文献追加情報を入手した。

本例は、「Case Reports in Ophthalmology」で発表された文献の症例である。

LITERATURE REFERENCE:

Katayama H, Ito I, Omori Y, Haashimoto M. A case of bilateral optic neuritis
developed after COVID-19 mRNA vaccine vaccination. Neuro-Ophthalmology Japan.

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