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○診療報酬基本問題小委員会からの報告、処遇改善(その2)について_総-3-3 (49 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00153.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第523回 6/15)《厚生労働省》
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処遇改善についての課題及び論点
(処遇改善に係る点数の設計について)
○ 「看護部門に配属される看護職員数は病院毎にばらつきが大きいため、当該病棟の看護職員数という切り口と、そ
の施設全体の看護職員数という2つの分析が必要。」や「算定回数については「入院」という切り口を主体として整
理することも考えられる」との指摘を踏まえ、対象看護職員数及び対象基本診療料算定回数を用いて、必要点数のイ
メージを作成し、点数設定に係るシミュレーションを実施した。
(処遇改善に係る要件について)
○ 現在の介護処遇改善加算や看護職員等処遇改善事業補助金においては、それぞれの措置が賃上げに反映されている
ことを確認するため、計画書及び実績報告書の作成・提出を求めている。
〇 昨年末の大臣折衝事項では、看護の処遇改善について、介護・障害福祉の処遇改善加算の仕組みを参考に、予算措
置が確実に賃金に反映されるよう、適切な担保措置を講じることとすることとされている。介護・障害福祉の処遇改
善においては、賃金改善の合計額の3分の2以上は、基本給又は決まって毎月支払われる手当の引上げにより改善を
図るなどの措置を講じることとされている。

【論点】
○ 点数設定のシミュレーション結果を踏まえて、点数設定に当たっての考え方について、どのように考えるか。
○ 賃上げに関するルールについて、介護処遇改善加算における仕組みを参考に、看護職員等処遇改善事業補助金の
取扱いも加味して考えることとしてはどうか。その際、どのような点に留意することが必要か。

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