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○診療報酬基本問題小委員会からの報告、処遇改善(その2)について_総-3-3 (31 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00153.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第523回 6/15)《厚生労働省》
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賃上げルールに関する主なご指摘
【3月23日 中央社会保険医療協議会総会】

○ 対象となる看護職員数、患者数、算定方法等さまざまな課題があるので、慎重な議論をお願いしたい。また、しっかり
賃金に反映されるよう報告書の提出を求める等の仕組みが必要ではないか。一方、手続きが煩雑になりすぎないよう
に検討いただきたい。
○ 介護報酬における処遇改善の仕組みを参考としつつ、看護職員をはじめ、医療関係者の手元にしっかりと届くような
診療報酬上の仕組みづくりが必要。
○ 診療報酬が確実に結びついていることを確認できるよう、事後検証ができる仕組みが必要。
【4月27日 中央社会保険医療協議会基本問題小委員会】
○ 介護報酬における処遇改善の仕組みも参考としつつ、処遇改善分として診療報酬の収入の額の明確化とともに、当
該収入が100%処遇改善の原資として活用され、看護職員をはじめ、医療関係者の手元にしっかりと届くような診療報
酬上の仕組みづくりが必要。

○ 制度開始後に、各医療機関において支払われる給与と、病院が診療報酬で得た金額の差が分かるようなデータも必
要であり、そのような仕組みづくりが必要ではないか。
○ 診療報酬が、ベースアップや一時金などどのような形で支払われたのか、対象者がどういった職員だったのか等を
含めた実態を検証し、必要に応じて修正していくことが現実的な対応なのではないか。

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