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参考資料1 (6 ページ)

公開元URL https://www.mof.go.jp/about_mof/councils/fiscal_system_council/sub-of_fiscal_system/report/zaiseia20220525/zaiseia20220525.html
出典情報 財政制度等審議会 歴史の転換点における財政運営(5/25)《財務省》
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主要中央銀行の金融政策

資料Ⅰ-1-5

○ 諸外国の中央銀行では、インフレ率の上昇などを受けて、資産買入れの縮小や政策金利の引上げといった動きが
みられる。
(%)

<各国の金融政策の動向>

<政策金利の推移>

米国(FRB)

3

・ 3月から政策金利の引上げを実施

0.00~0.25% → 0.25~0.50%(3月)
→ 0.75~1.00%(5月)

2.5

・ 国債等の保有残高の削減を6月から開始予定(5月決定)。

2

英国(BOE)

・ 昨年12月から政策金利の引上げを実施

1.5
1.00%
(22/5/5)

1

0.75~
1.00%
(22/5/4)

0.5
0
-0.5

14/1

16/1

18/1

20/1

22/1

(年/月)

▲0.1%
(16/1/29)
▲0.5%

(19/9/12)

-1
(注1)FRBのフェデラル・ファンド・レート誘導目標は2008年12月以降、レンジ化しており、
グラフは中央値にて表示。なお、レンジ幅は0.25%。
(注2)日銀は、金融市場調節の操作目標を、2013年4月4日~2016年9月20日の間は
マネタリーベース、2016年9月21日以降は長短金利としている。 グラフは当座預金へ
の付利金利を表示。
(注3)ECBは預金ファシリティ金利を表示。

0.10% → 0.25%(昨年12月)→ 0.50%(2月)
→ 0.75%(3月)→ 1.00%(5月)

・ 国債等の保有残高の削減を3月から開始

欧州(ECB)

・ 預金ファシリティ金利(超過準備の一部に適用):▲0.5%
・ 主要リファイナンス・オペ金利(超過準備の一部と所要準備に適
用):0.00%
・ 政策金利の調整は、資産買入プログラム(APP)終了のし
ばらく後に段階的に実施
・ パンデミック緊急買入プログラム(PEPP)による資産買入を
本年3月末で中止

日本(BOJ)

・ 短期金利(超過準備の一部に適用):▲0.1%
・ 長期金利(10年物国債金利):0%程度