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参考資料5 乳がん検診における「高濃度乳房」への対応について (17 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_71872.html
出典情報 がん検診のあり方に関する検討会(第46回 3/23)《厚生労働省》
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参考2:

がん検診(住民検診)の利益(メリット)と不利益(デメリット)に
ついて教えてください。

がん検診の利益は、早期発見により、がんで亡くなる方が減ることが挙
げられます。また、不利益として、偽陰性(がんが 100%見つかるわけで
はないこと)、偽陽性(結果的に不必要な検査を受ける可能性があること)、
過剰診断(その人の命を奪わない成長の極めて遅いがんを見つけてしま
うこと)などが挙げられます。
【解説】
1) がん検診の利益(メリット)

死亡率減少(⇒Q5参照)
がん検診の利益(メリット)は、がんの早期発見により、がんで亡くなる方が
減ることです。住民検診(⇒参考1参照)では、特に、この死亡率減少効果が重
視され、原則として死亡率減少効果のある方法が検査方法として推奨されてい
ます。なお、現在、乳がん検診で死亡率減少効果があると確認されている方法
はマンモグラフィのみ 6)であり、住民検診はマンモグラフィで行われています。
2) がん検診の不利益(デメリット)
a) 偽陰性(検査には限界があり、がんが 100%見つかるわけではないこと)
がんがあるにもかかわらず、検査で異常なしと判定されることを、「偽陰性」
といいます。どんな優れた検査でも 100%がんを発見できるわけではありませ
ん。マンモグラフィや乳房超音波検査で発見できないがんもあります。
b) 偽陽性 (結果的に不必要な検査を受ける可能性があること)
がんがないにもかかわらず、検査で「精密検査が必要」と判定されることを、
「偽陽性」といいます。偽陽性の場合、結果的に不必要な検査を受けることで、
体に負担をかけてしまうことがあります。
c) 過剰診断
検診では、その人の命を奪わない成長の極めて遅いがんを見つけてしまう可能
性があります(過剰診断)
。このようながんは、生涯症状がなく命にも影響しな
いため、見つけてしまうことでかえって不要な治療を受けることとなり、受診
者の不利益となります。
d) 被ばく