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参考資料5 乳がん検診における「高濃度乳房」への対応について (10 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_71872.html
出典情報 がん検診のあり方に関する検討会(第46回 3/23)《厚生労働省》
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Q4

もし高濃度乳房であったらどうしたらよいでしょうか。
高濃度乳房は、放置すると乳がんになるのでしょうか。

A4:
高濃度乳房であるからといって、追加で検査を受けるなどの特別な対応が
必要となるわけではありません。
また、高濃度乳房であるからといって、将来必ずがんになるわけではあり
ません。
【解説】
高濃度乳房は、乳房の構成(乳房内の乳腺と脂肪の割合)を表す言葉で
あり(⇒QA1参照)、病気ではありません。一般的には、高濃度乳房であっ
たとしても、追加で検査を受けるなどの特別な対応をとる必要はありません。
乳房の構成と乳がん発症リスクに関しては、日本人を対象としたデータ
はごく限られたものしかありません。欧米のデータ 4)によると、高濃度乳房
の人は、脂肪性乳房の人と比べると乳がんになる可能性がわずかに高くなる
と報告されています。
高濃度乳房であるかどうかにかかわらず、定期的に自身の乳房の変化を
確認することや、検診を定期的に受診すること(⇒参考3参照)、症状があ
れば放置せずに病院を受診すること(⇒Q7参照)が大切です。
自覚症状のない方でも、乳がんのリスクが高いと考えられる人は、乳腺
専門医などに個別に相談することを考えても良いでしょう。

【用語解説】
乳がんのリスクが高いと考えられる人:父母、祖父母、子、兄弟姉妹、い
とこ、叔父叔母など血の繋がった
親戚に乳がん患者が多い人など