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参考資料5 乳がん検診における「高濃度乳房」への対応について (14 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_71872.html
出典情報 がん検診のあり方に関する検討会(第46回 3/23)《厚生労働省》
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Q8

住民検診において、検診受診者に乳房の構成を一律に知らせていない
のは、なぜでしょうか。

A8:
高濃度乳房は、乳房の構成を表す言葉であり、病気ではありません。
また、乳房の構成を知らせたとしても、その後に行うべき検査方法もない
ことから、がん検診の受診者に乳房の構成を一律に通知することは、望ま
しくないと考えられるためです。
【解説】
高濃度乳房は乳房の構成を表す言葉であり、病気ではないため、原則と
して検査や治療の必要はありません(⇒Q4参照)。
住民検診(対策型検診)は、対象となる地域全体のがん死亡率を下げる
ために行われます(⇒参考1参照)。そのため、検診を受診した後に、受診
者が精密検査を受けるべきかどうか、受けるとすればどの検査が良いかが
明らかにされていなければなりませんが、現在、高濃度乳房の人に対して
お薦めできる検査方法はありません。
このため、全国で一律に乳房の構成を知らせるかどうかについては、受
診者の不利益(⇒Q9参照)を考慮した上で、今後検討していく必要があり
ます。