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参考資料1 介護保健制度をめぐる最近の動向について (68 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_25625.html
出典情報 社会保障審議会 介護保険部会(第93回 5/16)《厚生労働省》
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介護保険部会・介護給付費分科会におけるこれまでの御指摘等
(全世代型社会保障構築会議の論点との対応)
< 「医療・介護・福祉サービス」について② >
介護保険制度の見直しに関する意見
(令和元年12月27日社会保障審議会介護保険部会)

〇給付と負担
・被保険者範囲・受給者範囲
介護保険を取り巻く状況の変化も踏まえつつ、引き続き検討
・補足給付に関する給付の在り方
負担能力に応じた負担とする観点から、施設入所者に対する補足給付、ショートステイの補足給付及び補足給付の支給要件となる預貯金等
の基準の精緻化を図る
・多床室の室料負担
介護老人保健施設、介護医療院、介護療養型医療施設の機能や医療保険制度との関係も踏まえつつ、負担の公平性の関係から引き続き検討
・ケアマネジメントに関する給付の在り方
利用者やケアマネジメントに与える影響を踏まえながら、自立支援に資する質の高いケアマネジメントの実現や他のサービスとの均衡等幅
広い観点から引き続き検討
・軽度者への生活援助サービス等に関する給付の在り方
総合事業の実施状況や介護保険の運営主体である市町村の意向、利用者への影響等を踏まえながら、引き続き検討
・高額介護サービス費
負担上限額を医療保険の高額療養費制度の負担上限額に合わせる
・「現役並み所得」「一定以上所得」の判断基準
利用者への影響等を踏まえつつ、引き続き検討
・現金給付
現時点で導入することは適当ではなく、「介護離職ゼロ」の実現に向けた取組や介護者(家族)支援を推進

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