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参考資料5 パブリックコメントでいただいた御意見 (7 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_65290.html
出典情報 厚生科学審議会 医療用医薬品迅速・安定供給部会(第2回 10/27)《厚生労働省》
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「乾燥抗D(Rho)人免疫グロブリン」の対象患者数 【1点目について】
は 3,500 人程度(2024 年度の出生数 70 万人に対して、RhA~C群の分類に係る考え方については、No.7【1
の割合は 200 人に 1 人)と想定しており、第1回医療用医 点目について】に記載したとおりですが、
「乾燥抗D(R
薬品迅速・安定供給部会(令和7年8月 27 日)資料5に記 ho)人免疫グロブリン」については、選定及び分類に
載されている指定に当たって勘案すべき要素のうち、
「ハ) 係る4要素のうち、イ・ロ・ハの3要件に該当するため、
多くの患者が服用(使用)していること」に該当しないの 告示案ではA群と分類していた成分です。一方で、患者



ではないかと考える。本成分に関しては、当該要素に該当 数の概算に誤りがあったため、改めて患者数を概算し直
せずとも、いわゆる安定確保医薬品カテゴリAに分類した した上で、上記の考え方を適用したところ、供給確保医
と理解して良いか。
薬品C群に該当することから、訂正の上指定することと
また、人免疫グロブリン製剤は、剤型変更や新製品発売 いたしました。なお、本修正による、他の成分の分類等
に伴って、有効成分の名称(製法表記)が変更となったり、 への影響はございません。
別紙1にない新たな名称となったりする場合があるが、別 【2点目について】
紙1には「人免疫グロブリン」として掲載されている。こ
本告示において、供給確保医薬品及び重要供給確保医
れは、人免疫グロブリン製剤の供給量が全体として確保さ 薬品は有効成分単位で指定することとしています。人免
れている体制を整えるべきであるという考え方で良いか。 疫グロブリン製剤については、現在、複数の成分が製造
販売されていますが、化学的には同一であること等を踏
まえ、本告示の検討においては同一成分である、「人免
疫グロブリン製剤」として取り扱い議論を行いました。
ただし、供給確保医薬品及び重要供給確保医薬品は有効
成分単位で指定することとしているため、本告示におい
ては、各成分を記載しています。そのため、別紙1の「人
免疫グロブリン」は、人免疫グロブリン製剤に分類され
る全ての医薬品を指定するものではなく、人免疫グロブ
リン製剤のうち、有効成分が「人免疫グロブリン」であ
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