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【資料4】医療計画の見直しについて (30 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_64896.html |
出典情報 | 精神保健医療福祉の今後の施策推進に関する検討会(第11回 10/20)《厚生労働省》 |
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指標例の見直しについて
現状
○ 第8次医療計画の見直しの際は、患者の病状に応じ、医療、障害福祉・介護その他のサービスを
切れ目なく受けられる体制を整備する観点から、「普及啓発、相談支援」「地域における支援・危
機介入」「診療機能」「拠点機能」の視点で、それぞれについてストラクチャー・プロセス・アウ
トカムに関する指標例を設定している。
○ 指標例の採用状況では、アウトカム指標の採用の割合が高く、地域の実情に応じてストラク
チャー指標及びプロセス指標も採用されているが、重点指標も含め採用状況にはばらつきがある。
○ 指標例以外では、精神科と精神科以外の医療機関の連携に関する指標や精神保健指定医数などが
設定されている。また、医療機関以外の地域の相談支援体制の構築や医療機関と地域の連携に関す
る指標、普及啓発や研修に関する指標が設定されている。
○ 令和4年の「障害者総合支援法等の一部を改正する法律案」に対する附帯決議では、第8次医療
計画の中間見直しにおいて、精神科病院の非自発的入院の縮減を把握する指標例とともに、精神病
床の削減のための目標値の設定について検討することとされており、これまでの検討会においても、
非自発的入院に関する指標を追加すべきといった意見があった。
○ このほか、指標には診療報酬に関する事項も設定されているところ、第8次医療計画の策定後に
令和6年度診療報酬改定が実施されている。
対応の方向性
○ 非自発的入院に関する指標例については、非自発的入院の件数を追加することが考えられるが、
その方向性についてどのように考えるか。
○ また、病床数の状況については、これまでも経時的に基準病床数が減少するなか必要な対応を
行っているところであり、引き続き基準病床数の見直しを適切に行うこととしてはどうか。
○ なお、令和6年度診療報酬改定を踏まえ、必要に応じて指標を見直してはどうか。
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現状
○ 第8次医療計画の見直しの際は、患者の病状に応じ、医療、障害福祉・介護その他のサービスを
切れ目なく受けられる体制を整備する観点から、「普及啓発、相談支援」「地域における支援・危
機介入」「診療機能」「拠点機能」の視点で、それぞれについてストラクチャー・プロセス・アウ
トカムに関する指標例を設定している。
○ 指標例の採用状況では、アウトカム指標の採用の割合が高く、地域の実情に応じてストラク
チャー指標及びプロセス指標も採用されているが、重点指標も含め採用状況にはばらつきがある。
○ 指標例以外では、精神科と精神科以外の医療機関の連携に関する指標や精神保健指定医数などが
設定されている。また、医療機関以外の地域の相談支援体制の構築や医療機関と地域の連携に関す
る指標、普及啓発や研修に関する指標が設定されている。
○ 令和4年の「障害者総合支援法等の一部を改正する法律案」に対する附帯決議では、第8次医療
計画の中間見直しにおいて、精神科病院の非自発的入院の縮減を把握する指標例とともに、精神病
床の削減のための目標値の設定について検討することとされており、これまでの検討会においても、
非自発的入院に関する指標を追加すべきといった意見があった。
○ このほか、指標には診療報酬に関する事項も設定されているところ、第8次医療計画の策定後に
令和6年度診療報酬改定が実施されている。
対応の方向性
○ 非自発的入院に関する指標例については、非自発的入院の件数を追加することが考えられるが、
その方向性についてどのように考えるか。
○ また、病床数の状況については、これまでも経時的に基準病床数が減少するなか必要な対応を
行っているところであり、引き続き基準病床数の見直しを適切に行うこととしてはどうか。
○ なお、令和6年度診療報酬改定を踏まえ、必要に応じて指標を見直してはどうか。
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