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資料1 電子処方箋の普及・活用拡大に向けた対応状況 (12 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_64006.html |
出典情報 | 電子処方箋推進会議(第4回 9/29)《厚生労働省》 |
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3.1 安全に運用できる仕組み・環境の整備
【参考】ハウスコードと設定不備のイメージ
【ケース1】医療機関の設定するマスタに不備があった場合
医療機関Aにおいて、引換番号付きの紙の処方箋でピオグリタゾン(下図で薬剤A)を処方したつもりだが、電子処方箋管理サービ
スに登録された情報を確認すると、カルボシステイン(下図で薬剤B)になっていた。医療機関システム内のマスタの設定を確認し
(注)過去起きた実際の事例を元にした、イメージです。
たところ、マスタの設定不備があったことに気づいた。
医療機関A
薬局B
電子処方箋管理サービス
設定不備
入力
登録
医師・“薬剤A”
歯科医師
マスタ
ハウスコード
規定のコード
“薬剤B”
123456789
(薬剤Bに対応する
レセプト電算コード)
(薬剤Bに対応する
レセプト電算コード)
2999999Z9999
“薬剤B”
123456789
“薬剤A”
123451234
(薬剤Aの
ハウスコード)
取得
“薬剤B”
123456789
コードの設定
(薬剤Bに対応する
YJコード)
(薬剤Bに対応する
レセプト電算コード)
表示
“薬剤B”
マスタ
規定のコード
ハウスコード
“薬剤B”
2999999Z9999
“薬剤B”
123456789
(YJコード)
薬剤師
コードの設定 (ハウスコード)
【ケース2】薬局の設定するマスタに不備があった場合
医療機関Cにおいて、アセトアミノフェン錠200mg (下図で薬剤C)を引換番号付きの紙処方箋で発行した。薬局Dにおいて、引
換番号に基づき処方情報を取得したところ、アセトアミノフェン錠100mg (下図で薬剤D)が表示された。疑問に思って、紙の処方
箋(原本)や処方情報中のテキスト情報を確認したところ、アセトアミノフェン錠200mgが記録されており、薬局システム内のマス
(注)過去起きた実際の事例を元にした、イメージです。
タの設定不備があったことに気づいた。
医療機関C
薬局D
電子処方箋管理サービス
設定不備
入力
登録
医師・“薬剤C”
歯科医師
ハウスコード
“薬剤C”
123451234
(薬剤Cの
ハウスコード)
マスタ
規定のコード
“薬剤C”
123451234
コードの設定 レセプト電算コード)
(薬剤Cに対応する
取得
“薬剤C”
123451234
“薬剤C”
123451234
(薬剤Cに対応する
レセプト電算コード)
(薬剤Cに対応する
レセプト電算コード)
2999999Z9999
(薬剤Cに対応する
YJコード)
表示
“薬剤D”
薬剤師
マスタ
規定のコード
ハウスコード
“薬剤C”
2999999Z9999
“薬剤D”
987651234
(YJコード)
コードの設定 (ハウスコード)
12
【参考】ハウスコードと設定不備のイメージ
【ケース1】医療機関の設定するマスタに不備があった場合
医療機関Aにおいて、引換番号付きの紙の処方箋でピオグリタゾン(下図で薬剤A)を処方したつもりだが、電子処方箋管理サービ
スに登録された情報を確認すると、カルボシステイン(下図で薬剤B)になっていた。医療機関システム内のマスタの設定を確認し
(注)過去起きた実際の事例を元にした、イメージです。
たところ、マスタの設定不備があったことに気づいた。
医療機関A
薬局B
電子処方箋管理サービス
設定不備
入力
登録
医師・“薬剤A”
歯科医師
マスタ
ハウスコード
規定のコード
“薬剤B”
123456789
(薬剤Bに対応する
レセプト電算コード)
(薬剤Bに対応する
レセプト電算コード)
2999999Z9999
“薬剤B”
123456789
“薬剤A”
123451234
(薬剤Aの
ハウスコード)
取得
“薬剤B”
123456789
コードの設定
(薬剤Bに対応する
YJコード)
(薬剤Bに対応する
レセプト電算コード)
表示
“薬剤B”
マスタ
規定のコード
ハウスコード
“薬剤B”
2999999Z9999
“薬剤B”
123456789
(YJコード)
薬剤師
コードの設定 (ハウスコード)
【ケース2】薬局の設定するマスタに不備があった場合
医療機関Cにおいて、アセトアミノフェン錠200mg (下図で薬剤C)を引換番号付きの紙処方箋で発行した。薬局Dにおいて、引
換番号に基づき処方情報を取得したところ、アセトアミノフェン錠100mg (下図で薬剤D)が表示された。疑問に思って、紙の処方
箋(原本)や処方情報中のテキスト情報を確認したところ、アセトアミノフェン錠200mgが記録されており、薬局システム内のマス
(注)過去起きた実際の事例を元にした、イメージです。
タの設定不備があったことに気づいた。
医療機関C
薬局D
電子処方箋管理サービス
設定不備
入力
登録
医師・“薬剤C”
歯科医師
ハウスコード
“薬剤C”
123451234
(薬剤Cの
ハウスコード)
マスタ
規定のコード
“薬剤C”
123451234
コードの設定 レセプト電算コード)
(薬剤Cに対応する
取得
“薬剤C”
123451234
“薬剤C”
123451234
(薬剤Cに対応する
レセプト電算コード)
(薬剤Cに対応する
レセプト電算コード)
2999999Z9999
(薬剤Cに対応する
YJコード)
表示
“薬剤D”
薬剤師
マスタ
規定のコード
ハウスコード
“薬剤C”
2999999Z9999
“薬剤D”
987651234
(YJコード)
コードの設定 (ハウスコード)
12