在宅業務を行ううえでの課題
問．在宅業務を行ううえでの課題
在宅業務における課題

N=499

回答数

代表的なコメント

緊急時や時間外対応におけ
る人員確保

109

• 閉店時間まで、土日祝日出勤、車と自転車の運転できる薬剤師の確保
• 人数が少ないと営業時間外対応が困難
• 車の運転可否や業務時間外の訪問となると、対応出来るスタッフが限られ負担増になっている

他職種（医師、ケアマネ等）
との連携・情報共有

104

• 医師からの情報が無い場合は、多職種との連携が特に難しい
• 多職種連携が密にできておらず、一方的な報告になっている患者がいる

68

• 患者さんが独居の場合は電話などに出ない・訪問しても鍵を開けてくれないなどスムーズに訪問できないことがある
• 認知症患者と連絡をとること
• 暴言等、パワハラ・セクハラ問題

外来業務との両立

53

• 1人薬剤師のため外来業務に支障をきたしたり開局時間外に対応せざるをえないことがある
• 患者や患者家族の都合に合わせる必要があるが薬局の外来業務との並行が厳しい時間帯に対応する必要が
あるとしんどい

緊急対応の時間的負担軽減

48

• 緊急対応を行う際、店舗での外来業務が回らなくなることがある（人員が減り）
• 遠方の在宅だと移動に時間がかかり緊急時の対応が大変

薬剤師の業務量軽減

36

• 業務に対する時間がかかる、人員は増やせない
• 新規の患者で往診が午後になると、薬の手配が間に合わなかったり、残業になること

薬剤師の在宅対応時間確保

36

• 外来業務に対応する人数確保のため新規受け入れが困難

業務量に対する利益率改善

30

• 結局まだ外来をたくさん回す方が収益が出るため、在宅に取り組むほど利益率が悪化する

薬剤師の知識・経験の向上

15

• 薬剤師の個人レベルの知識、能力の差による対応の差

患者とのコミュニケーション

日本総合研究所 「薬剤師の個人宅向け在宅業務実態に関する大規模調査結果」（ https://www.jri.co.jp/column/opinion/detail/16039/ ）N=868名の薬局薬剤師

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