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2026年度改定における在宅業務に係る要望事項 (16 ページ)

公開元URL https://secure.nippon-pa.org/pdf/demand_2025_09.pdf
出典情報 2026年度改定における在宅業務に係る要望事項(9/16)《日本保険薬局協会》
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終末期ケアの訪問に係る個別の作業時間
終末期ケアの訪問においては、終末期特有の個別作業時間はいずれも長くなる傾向であった。特に、無菌調剤業務や、PCAポンプ利用に係る業務に、
長い作業時間を要している。
終末期ケアに関する各作業の時間
(単位:分)
(終末期ケア)1回の訪問における、
無菌調剤の調剤業務にかかる時間

32.6

(一般)調剤業務にかかる時間

(N=41)
P= 8×10-3

23.7

(終末期ケア)訪問先でのPCAポンプ利用にかかる時間

(N=868)

(N=39)

21.6

(終末期ケア)PCAポンプに関する説明や
貸し出し契約等多職種連携の時間

P=5×10-5 (N=34)

18.8
P= 4×10-4

(一般)訪問に紐づく、多職種とのコミュニケーションの時間

5.6

(終末期ケア)1回の訪問における、
訪問先での酸素療養の管理にかかる時間

6.0

(終末期ケア)1回の訪問における、
訪問先での療養環境管理にかかる時間

9.8

(N=868)

(N=16)

(N=45)
t-検定: 分散が等しくないと仮定した2標本による検定

日本総合研究所 「薬剤師の個人宅向け在宅業務実態に関する大規模調査結果」( https://www.jri.co.jp/column/opinion/detail/16039/ )N=868名の薬局薬剤師

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