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2026年度改定における在宅業務に係る要望事項 (22 ページ)

公開元URL https://secure.nippon-pa.org/pdf/demand_2025_09.pdf
出典情報 2026年度改定における在宅業務に係る要望事項(9/16)《日本保険薬局協会》
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在宅業務の効率を高める工夫
問.在宅業務を行ううえで、効率を高める工夫
効率を高める工夫

回答数

N=473

代表的なコメント

109

• お届けの曜日を決めて、基本的にはその曜日にまとめてお届けする
• 同じ地区を同じ日に回るように調整する
• 複数科の受診がある場合は、訪問日をまとめられるように日数調整を実施する

74

• 患者宅に訪問する前にひと通りの聞き取りを終えておく
• 訪問前に事前に電話することで予定を把握し、お出かけ前等の嫌がられるタイミングを避けている。また、不在
による訪問し直しを防ぐ

予製等の訪問前準備

73

• 薬局でカレンダーセット等を行っても支障がない方に関しては患者宅ではなく店舗でセットしたものを配置して現
場での対物業務の効率を高めている
• 錠剤を粉砕している患者様分の予製製剤作成等
• あいている時間に予製をつくったり、お預かりした薬の整理を行う

薬局内での作業分担やルー
ル化

59

• 注射製剤・医療材料を在庫している店舗のリスト作成・連絡網の作成
• 担当者を決めないで、店舗内薬剤師が誰でも担当できるようにする

他職種(医師、ケアマネ
等)による服薬確認

58

• 往診日程の把握や患者さんのデイサービス利用、多職種が入るタイミングなどの予定を把握し、訪問日のス
ケージュールを組むこと。管理栄養士に薬の保管場所や残薬チェックの方法を伝授し薬の配達、栄養指導を行
い、オンラインで服薬指導する

デジタルツールの活用

55

• MCS等のアプリ活用により、在宅報告の手間を削減
• 服薬支援ロボ / ・アポとりスケジュールをGWSで一元管理

在宅対応におけるマニュアル、
フォーマット作成

23

• 複雑な調剤を分かりやすくマニュアル化して誰でもスムーズに作れるようにしている

残薬管理、余剰在庫管理

22

• お薬カレンダーを用いることで残薬管理をしやすくしている / ・在庫管理による不足の発生予防

訪問時間効率化のための、
訪問ルートの工夫
待ち時間や認識の齟齬の
軽減のための、訪問先(患
者・家族)への事前連絡

日本総合研究所 「薬剤師の個人宅向け在宅業務実態に関する大規模調査結果」( https://www.jri.co.jp/column/opinion/detail/16039/ )N=868名の薬局薬剤師

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