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資料2 基礎的基準及び発展的基準の考え方(案) (2 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_63132.html
出典情報 特定機能病院及び地域医療支援病院のあり方に関する検討会(第27回 9/18)《厚生労働省》
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基本的な考え方
とりまとめ抜粋(P6)
特定機能病院は、医療施設機能の体系化の一環として、高度の医療の提供、高度の研究、高度の教育等の能力を備えるものであり、
地域で高度な医療を提供する基盤となることの重要性等に鑑みて、大学病院本院である特定機能病院に求められる機能として基礎的
基準、発展的基準等についての議論を進めてきた。一連の議論を踏まえれば、これらは、基本的に、特定機能病院として求められる
機能であると考えられるため、大学病院本院以外の特定機能病院のあり方について同様に考えていくことが適当である。

新たな特定機能病院の承認にあたっては、基礎的基準を満たす必要がある。
とりまとめ抜粋(P6)
ナショナルセンター(承認時におけるものを含む。)である特定機能病院において、高度な医療の提供等に加え、全国に対して、特
に医師等に対する高度な教育・研修を行っているものについては、大学病院本院である特定機能病院が教育や医師派遣等に関して基
礎的基準で求められるものに準じた役割を果たしていると評価できると考えられる。(略)

ナショナルセンター(以下「NC」という。承認時におけるものを含む、以下同じ。)については、厚生労働
大臣が定める中長期目標に基づき、全国における政策医療の向上、均てん化を使命としていること、厚生労
働大臣が国民の公衆衛生上の重大な危機に際し対応を求めることが可能であること、といった性質を持つこ
とに加え、これに関連した臨床研究を支える取組等(バイオバンク、創薬、医療機器開発、感染症臨床研究
ネットワーク等)を行っていることで、基礎的基準の一部を一定程度代替することとする。
とりまとめ抜粋(P6~7)
既に特定機能病院であるその他の病院については、今般の見直しにより、基礎的基準を満たすことができなくなる場合であっても、
(略)引き続き、特定機能病院として取り扱うことが考えられる。(略)

その他の病院については、これまでの特定機能病院としての実績を踏まえ、旧基準によるものとして引き続
き特定機能病院として取り扱う。
とりまとめ抜粋(P7)
実績報告においては、大学病院本院以外の特定機能病院であることが分かりやすく確認できるものとする。

大学病院本院、NC、旧基準によるものの3区分に応じて病院を示す。

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