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スライド_腸内細菌は樹状細胞を介して腸から離れたがんの免疫環境に影響する 免疫チェックポイント阻害薬の作用に関与する新たな腸内細菌を同定 (6 ページ)

公開元URL https://www.ncc.go.jp/jp/information/pr_release/2025/0715/index.html
出典情報 国立がん研究センター プレスリリース(7/15)《国立がん研究センター》
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研究成果:1.免疫チェックポイント阻害薬の効果に関わる腸内細菌の特徴:治療奏
効例ではルミノコッカス科が増加
ー抗 PD-1 抗体単剤治療の効果に関わる腸内細菌の探索ー
非小細胞肺がん・胃がん 71 例
抗PD-1抗体の単剤治療

臨床効果判定

治療開始前に
便・がん組織を採取
16s rRNAシークエンス

腸内細菌名

奏効例 Resp : 完全 or 部分寛解, 6か月以上増悪なし
非奏効例 N-Resp:進展, 6か月以内の増悪

フローサイトメトリー

がん局所に浸潤
している各細胞の量
PD-1+CD8+キラーT細胞
効いた患者で
増えている菌

効いた患者で増えてる菌

効かなかった患者
で増えてる菌

1

*

CD4T細胞
制御性T細胞
PD-1陽性制御性T細胞

効かなかった患者
で増えている菌

腸内細菌名

相関係数

試験の内容

0

CD8T細胞
CD8T細胞/
制御性T細胞の比

-1
5