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スライド_腸内細菌は樹状細胞を介して腸から離れたがんの免疫環境に影響する 免疫チェックポイント阻害薬の作用に関与する新たな腸内細菌を同定 (21 ページ)
出典
公開元URL | https://www.ncc.go.jp/jp/information/pr_release/2025/0715/index.html |
出典情報 | 国立がん研究センター プレスリリース(7/15)《国立がん研究センター》 |
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研究のまとめと展望
MHCI
CD80
CD86
CD103 陽性樹状細胞
多様な
腸内細菌
YB328
間接的作用
• 経口投与された腸内細菌が、腸から離れた組織にも免疫効果を発揮する仕組みが解明。
• 非炎症性のがんにおいても、高い反応性を持つCD8+T細胞が誘導できる可能性が示されました。
• 抗PD-1抗体が効きにくい患者においても、YB328 を投与することで腸内細菌叢の構成が変化し、
効きやすい腸内環境へと整える可能性があることが示唆されました。
YB328は、詳細な作用機序に裏付けを持つがん免疫応答を高める新たな経口免疫賦活化剤として、
次世代のがん免疫療法への応用が期待されます。
20
MHCI
CD80
CD86
CD103 陽性樹状細胞
多様な
腸内細菌
YB328
間接的作用
• 経口投与された腸内細菌が、腸から離れた組織にも免疫効果を発揮する仕組みが解明。
• 非炎症性のがんにおいても、高い反応性を持つCD8+T細胞が誘導できる可能性が示されました。
• 抗PD-1抗体が効きにくい患者においても、YB328 を投与することで腸内細菌叢の構成が変化し、
効きやすい腸内環境へと整える可能性があることが示唆されました。
YB328は、詳細な作用機序に裏付けを持つがん免疫応答を高める新たな経口免疫賦活化剤として、
次世代のがん免疫療法への応用が期待されます。
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