よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


スライド_腸内細菌は樹状細胞を介して腸から離れたがんの免疫環境に影響する 免疫チェックポイント阻害薬の作用に関与する新たな腸内細菌を同定 (12 ページ)

公開元URL https://www.ncc.go.jp/jp/information/pr_release/2025/0715/index.html
出典情報 国立がん研究センター プレスリリース(7/15)《国立がん研究センター》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

研究成果:3. YB328株は樹状細胞の分化・活性化を促進し、T細胞応答を高める
ーYB328 が抗腫瘍 T細胞応答を強化するメカニズム 2ー
YB328 刺激によって
強いがん抗原 (高親和性) には低い濃度で
も反応できるようになる
高親和性抗原
N4

細菌
樹状細胞
骨髄細胞

P. vulgatus

TCR刺激

共刺激シグナル

PD-1分子

高親和性抗原
CD8陽性キラーT細胞

低親和性抗原
Q4H7
P. vulgatus

YB328刺激

PD-1発現
低高親和性抗原Q4H7

弱いがん抗原 (低親和性) には高い濃度
で反応できるようになる

P. vulgatus

P.vulgatus刺激

高親和性抗原N4

YB328

PD-1発現

低親和性抗原

DAPI NFATc1

CD8+キラーT細胞の PD-1の発現は
NFAT の核内移行の亢進による
PD-1発現

シグナル不十分