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介護保険施設における特定行為研修修了者の養成及び組織的配置・活用のガイド (5 ページ)
出典
公開元URL | https://www.pref.okayama.jp/site/361/981853.html |
出典情報 | 「介護保険施設における特定行為研修修了者の養成及び医師との連携体制等に関する調査研究事業」活用ガイド周知のお願い(周知依頼)(6/12付 事務連絡)《厚生労働省》 |
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<特定行為研修の時間数>
共通科目
区分別科目
以下の 6 科目の合計:250 時間
特定行為区分ごとに設定された時間数:
5~34時間
(例)
○臨床病態生理学:
30 時間
○臨床推論:
45 時間
○呼吸器(長期呼吸療法に係るもの)関連:
8 時間
○フィジカルアセスメント: 45 時間
○ろう孔管理関連:
22 時間
○臨床薬理学:
45 時間
○創傷管理関連:
34 時間
○疾病・臨床病態概論:
40 時間
○栄養及び水分管理に係る薬剤投与関連:
○医療安全学/特定行為実践:45 時間
16 時間
(4)領域別パッケージ研修とは
特定行為研修は、特定行為区分ごとに受講するように定められていますが、特定の領
域において実施頻度が高いと想定される特定行為をまとめた「領域別パッケージ研修」
もあります。特定行為区分のうち一部の特定行為の研修を受講するので、特定行為区分
ごとに研修を受ける場合と比較して短い時間数で研修を修了することができます。
現在、「在宅・慢性期領域」
「外科術後病棟管理領域」「術中麻酔管理領域」「救急領
域」「外科系基本領域」
「集中治療領域」の6つの領域別パッケージ研修があります。例
えば、「在宅・慢性期領域」に含まれる 4 つの特定行為区分には、全部で 7 つの特定行
為がありますが、パッケージ研修ではその内3つの特定行為の履修が免除されます。そ
の結果、例えば、
「在宅・慢性期領域」の領域別パッケージ研修の場合は、在宅領域に関
連した区分別科目をすべて受講する場合と比べて、研修時間を約 20 時間短縮できま
す。
<領域別パッケージ研修の在宅・慢性期領域に含まれる内容>
特定行為区分
呼吸器(長期呼吸療法
に係るもの)関連
ろう孔管理関連
創傷管理関連
栄養及び水分管理に
係る薬剤投与関連
特定行為
気管カニューレの交換
胃ろうカテーテル若しくは腸ろうカ
テーテルまたは胃ろうボタンの交換
膀胱ろうカテーテルの交換
褥瘡または慢性創傷の治療における
血流のない壊死組織の除去
創傷に対する陰圧閉鎖療法
持続点滴中の高カロリー輸液の投与
量の調整
脱水症状に対する輸液による補正
研修を修了した看
護師が実施可能な
特定行為か否か
研修の免
除の可否
〇
―
〇
―
×
免除可
〇
―
×
免除可
×
免除可
〇
―
(出所)看護師の特定行為研修制度ポータルサイト
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共通科目
区分別科目
以下の 6 科目の合計:250 時間
特定行為区分ごとに設定された時間数:
5~34時間
(例)
○臨床病態生理学:
30 時間
○臨床推論:
45 時間
○呼吸器(長期呼吸療法に係るもの)関連:
8 時間
○フィジカルアセスメント: 45 時間
○ろう孔管理関連:
22 時間
○臨床薬理学:
45 時間
○創傷管理関連:
34 時間
○疾病・臨床病態概論:
40 時間
○栄養及び水分管理に係る薬剤投与関連:
○医療安全学/特定行為実践:45 時間
16 時間
(4)領域別パッケージ研修とは
特定行為研修は、特定行為区分ごとに受講するように定められていますが、特定の領
域において実施頻度が高いと想定される特定行為をまとめた「領域別パッケージ研修」
もあります。特定行為区分のうち一部の特定行為の研修を受講するので、特定行為区分
ごとに研修を受ける場合と比較して短い時間数で研修を修了することができます。
現在、「在宅・慢性期領域」
「外科術後病棟管理領域」「術中麻酔管理領域」「救急領
域」「外科系基本領域」
「集中治療領域」の6つの領域別パッケージ研修があります。例
えば、「在宅・慢性期領域」に含まれる 4 つの特定行為区分には、全部で 7 つの特定行
為がありますが、パッケージ研修ではその内3つの特定行為の履修が免除されます。そ
の結果、例えば、
「在宅・慢性期領域」の領域別パッケージ研修の場合は、在宅領域に関
連した区分別科目をすべて受講する場合と比べて、研修時間を約 20 時間短縮できま
す。
<領域別パッケージ研修の在宅・慢性期領域に含まれる内容>
特定行為区分
呼吸器(長期呼吸療法
に係るもの)関連
ろう孔管理関連
創傷管理関連
栄養及び水分管理に
係る薬剤投与関連
特定行為
気管カニューレの交換
胃ろうカテーテル若しくは腸ろうカ
テーテルまたは胃ろうボタンの交換
膀胱ろうカテーテルの交換
褥瘡または慢性創傷の治療における
血流のない壊死組織の除去
創傷に対する陰圧閉鎖療法
持続点滴中の高カロリー輸液の投与
量の調整
脱水症状に対する輸液による補正
研修を修了した看
護師が実施可能な
特定行為か否か
研修の免
除の可否
〇
―
〇
―
×
免除可
〇
―
×
免除可
×
免除可
〇
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(出所)看護師の特定行為研修制度ポータルサイト
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