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令和6年(2024)人口動態統計月報年計(概数) 概況 (4 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/geppo/nengai24/index.html
出典情報 令和6年(2024)人口動態統計月報年計(概数)の概況(6/4)《厚生労働省》
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結 果 の 概 要


令和6年の結果の要約

(1)出生数は減少
出生数は 68 万 6061 人で、前年の 72 万 7288 人より 4 万 1227 人減少し、出生率(人口千対)
は 5.7 で、前年の 6.0 より低下している。
出生数を母の年齢(5歳階級)別にみると、全ての階級で減少している。
また、合計特殊出生率 は 1.15 で、前年の 1.20 より低下している。

(2)死亡数は増加
死亡数は 160 万 5298 万人で、前年の 157 万 6016 人より 2 万 9282 人増加し、死亡率(人口千
対)は 13.3 で、前年の 13.0 より上昇している。
死因別にみると、死因順位の第1位は悪性新生物<腫瘍>(全死亡者に占める割合は 23.9%)

第2位は心疾患(高血圧性を除く)
(同 14.1%)
、第3位は老衰(同 12.9%)となっている。

(3)自然増減数は減少
出生数と死亡数の差である自然増減数は△91 万 9237 人で、前年の△84 万 8728 人より 7 万
509 人減少し、自然増減率(人口千対)は△7.6 で、前年の△7.0 より低下し、数・率ともに 18
年連続で減少かつ低下している。
自然増減数は、全ての都道府県で減少している。

(4)死産数は減少
死産数は1万 5322 胎で、前年の1万 5534 胎より 212 胎減少し、死産率(出産(出生+死産)
千対)は 21.8 で、前年の 20.9 より上昇している。死産率のうち、自然死産率は 9.8 で前年の
9.6 より上昇し、人工死産率は 12.1 で前年の 11.3 より上昇している。

(5)婚姻件数は増加
婚姻件数は 48 万 5063 組で、前年の 47 万 4741 組より 1 万 322 組増加し、婚姻率(人口千
対)は 4.0 で、前年の 3.9 より上昇している。
平均初婚年齢は、夫が 31.1 歳で前年と同年齢、妻が 29.8 歳で前年の 29.7 歳より上昇して
いる。

(6)離婚件数は増加
離婚件数は 18 万 5895 組で、前年の 18 万 3814 組より 2081 組増加し、離婚率(人口千対)
は 1.55 で、前年の 1.52 より上昇している。

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