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令和6年(2024)人口動態統計月報年計(概数) 概況 (12 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/geppo/nengai24/index.html
出典情報 令和6年(2024)人口動態統計月報年計(概数)の概況(6/4)《厚生労働省》
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(2)死因


死因順位
令和6年の死亡数を死因順位別にみると、第1位は悪性新生物<腫瘍>で 38 万 4099 人(死
亡率(人口 10 万対)は 319.3)、第2位は心疾患(高血圧性を除く)で 22 万 6277 人(同 188.1)、
第3位は老衰で 20 万 6882 人(同 172.0)、第4位は脳血管疾患で 10 万 2808 人(同 85.5)とな
っている(表7)。
主な死因別の死亡率の年次推移をみると、悪性新生物<腫瘍>は昭和 56 年以降の死因順
位第1位であり、令和6年の全死亡者に占める割合は 23.9%となっている。
心疾患(高血圧性を除く)は、昭和 60 年に脳血管疾患にかわり第2位となり、令和6年は
全死亡者に占める割合は 14.1%となっている。
老衰は、戦後は低下傾向が続いたが、平成 13 年以降上昇しており、平成 30 年に脳血管疾患
にかわり第3位となり、令和6年は全死亡者に占める割合は 12.9%となった。
脳血管疾患は、昭和 45 年をピークに低下傾向が続き、令和6年の全死亡者に占める割合は
6.4%となっている。
(図5、図6)

図5

主な死因の構成割合(令和6年(2024))

悪性新生物
<腫瘍>
23.9%

その他
25.2%
アルツハイマー病
1.6%
腎 不 全
1.8%

心疾患
(高血圧性を除く)

新型コロナウイルス
感染症
2.2%

14.1%

不慮の事故
2.8%

誤嚥性肺炎
4.0%

脳血管
疾患
6.4%

肺 炎
5.0%

- 10 -

老衰
12.9%