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【参考資料6】アルドシカ錠20mg並びにザルティア錠2.5mg及び同錠5mgの添付文書 (3 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_58149.html
出典情報 医療用から要指導・一般用への転用に関する評価検討会議(第32回 5/23)《厚生労働省》
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楽剤名等

臨床症状・措叶方法

機序・危険因子

ボセンタン
[16.7.3参照]

ボ セ ンタ ン
(125mg/1日2回投与)
との10日間併用によ
り、本剤 (40mg) の
10日目におけるAUC
及びCaaxが初日と比
べてそれぞれ41 .5%
及び26.6%低下する
との報告がある%。
本剤によるボセンタ
ンのAUC及びCa。a.に
対する影響はみられ
なかった。

CYP3A4誘導によ
るクリアランスの
増加により本剤の
血栓中濃度が低下
する。

ge遮断剤
ドキサゾシン
テラゾシン等

[16.7.5 (1) 参照]

ドキサゾシン (8mg)
と本剤 (20mg) の
併用により、立位収
端期血圧及び拡張期
血圧は最大それぞ
れ9.81mmHg及び
5.33mmHg下降する
との報告がある7?。
また、 ge遮断剤との
併用で失神等の症状
を伴う血圧低下を来
したとの報告がある。

降圧剤
アムロジピン
メトプロロール
エナラプリル
カンデサルタン等

アンジオテンシンIL
受容体括抗剤 (間
剤又は多剤) と本
剤 (20mg) の併用に
より、自由行動下収
交期血圧及び拡張期
血圧は最大それぞれ
8mmHg及び4mmHg
下降するとの報告が
ある9。

カルペリチド

併用により降圧作用
が増強するおそれが
ある。

本剤は血管拡張作
用による降圧作用
を有するため、併
用により降圧作用
を増強するおそれ
がある。

ビタミンK括抗薬
ワルファリン
[9.1.9参照]

本剤 (10及び20mg/
日) との併用におい
て、 ワルファリン
(25mg) の薬物動態
及び抗疾固作用に対
する影響は認められ
なかった?》.9 が、併
用により出血の危険
性が高まるおそれが
ある。

ビタミンK括抗薬
等の抗凝固療法を
施行している愚者
では出血の危険性
が高まるおそれが
ある。

ベルイシグアト

症候性低血圧を起こ
すおそれがある。治
療上の有益性と危険
性を十分に考慮し、
治療上やむを得ない
と判断された場合に
のみ併用すること。

細胞内cGMP濃度
が増加し、降圧作
用を増強するおそ
れがある。

11. 副作用

次の副作用があらわれることがあるので、和観察を十分に行
い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な

処置を行うこと。
11.1 重大な副作用

11.1.1 過敏症 (頻度不明)

発疹、 尊麻疹、

顔面浮腫、

剥脱性度 妖、Stevens-

Johnson症候群等があらわれることがある。

*11.2 その他の副作用

5%以上 | 1一5%未満 | 1%未満 | 頻度不明
循環器 |潮紅 ほてり、低|失神 動眉、胸痛、
血圧 心不全、心筋
梗塞まり、 心
突然死誤り、頻
脈、高血圧、
レイノー現
象、血腫
*|感覚器 視 眼充血、眼回転性めま
痛、千膜出|い、眼乾燥、
血、視力低|非動脈突性前
下、眼の凌部虚血性視神
常感 経症?、網膜
静脈閉塞、視
野欠損、視覚
障害、中心性
杏液性脈絡綱
膜症
消化器 |悪心、消|下痢、骨食|吉腸 腹部膨満、腹
化不良 |道遊流性潤 痛、 胃不快感、
患、嘱吐、 口内乾燥
上腹部痛、
腹部不快
感、胃敵
肝臓 AST増加
筋骨格 |筋痛、背|四肢痛、筋|関節導、四
部痛 湊縮、関節|肢不快感
痛、筋骨格
硬直
精神・神経|頭痛 浮動性めま|うつ病、下|脳卒中“まり
系 い、眠障|肢静止不能
害 症候群、感
覚鈍麻、錯
感覚、片豆

泌尿・生殖 月経過多 持続勃起症、
和 勃起延長
呼吸器 鼻閉、鼻出 副鼻腔うっ血
血、呼吸困

皮膚 発疹 そう療症 |多汗症
押液 損 血、INR増

その他 未 槽 性 浮顔面浮腫、 |体重増加、食
腫、疲労、|貸食細胞性|欲不振、 放服、
挫傷、痛|組織球症 |筐性

注1]) これらのほとんどの症例が本剤投与前から心血管系
障害等の危険因子を有していたことが報告されてお
り、これらの事象が本剤、性行為又は愚者が以前か
ら有していた心血管系障害の危険因子に起因して発
現したものなのか、又は、これらの要因の組合せに
より発現したものなのかを特定することはできない。

往2) [15.1.2参照]

13. 過量投与
13.1 処置

特異的な解毒薬はない。なお、腎透析によるクリアランス
の促進は期待できない。

14. 適用上の注意

14.1 薬剤交付時の注意
PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう
指導すること。PTPシートの誤飲により、硬い銃角部が食
道粘膜へ素入し、更には紛了比をおこして縦隔洞炎等の重篤

な合併症を併発することがある。