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参考資料2_第1~12回検討会の主なご意見 (60 ページ)
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公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_57935.html |
出典情報 | 薬局・薬剤師の機能強化等に関する検討会(第14回 5/19)《厚生労働省》 |
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しっかりと供給体制を整えてまいりたい。
7. 人口減少が進んできたりするなど状況は次第に変わっていくので、実際に連携体制を構
築したとしても継続的に見直しをしていくといった趣旨を入れることで適切な対応にな
るのではないか。
8. 都道府県・二次医療圏での広域の協議をぜひ進めていただきたいと思う。また、こうい
った協議の場というのは行政が絡んでいただかないと多職種が集まりにくいという経験
もあるので、地域の行政に旗を振っていただいて、多職種が集まれる場で各地域の現場
で困っていること、課題を抽出できるような現場をつくっていただきたい。
9. 地域での困り事に対して、医療、介護、福祉の職種を垣根を越え、自分たちの持ち回り
を超えた患者さん、地域住民のためのサービスを提供している事例があると思うので、
そういったものも抽出し、フィードバックして好事例を横展開できるような体制構築と
いうものが必要ではないか。
10.地域における薬剤提供体制の構築に関し、地域ごとに様々な課題を抱えており、協議す
る環境も整わないところや自分たちだけの力では前に進まないことがたくさんあるので、
行政の方が患者や地域の様々なサービスの方々からの困り事にしっかり耳を傾けて一歩
一歩その地域に合った方法を考えていただけたらどんなによいかと思う。
11.地域によっては休日・夜間に対応するために行政と地域薬剤師会が連携して運営してい
るような薬局がある場合もあるので、そういうケースではそのような薬局の活用も視野
に入れてはどうか。行政や地域の関係者と連携しての対応となるので、共通認識を持っ
て対応できると考えられる。
12.在宅患者の調剤を担当する場合においては薬剤師による訪問薬剤管理指導、すなわち患
者宅を訪問した上での薬剤管理、服薬指導が重要であるということをまず理解いただき
たい。患者の状況に応じて在宅療養を担う医師、薬剤師、訪問看護師などにより対応方
法を協議しながら医療を提供していくということが何よりも患者のために必要なことで
ある。その上で、個別の患者の状況に応じて実施できるということについては、例えば、
必要最小限の量の薬剤があらかじめ処方されて、それを調剤した上で患者宅に配置して
いくということが最も有効な方法であるというのはこれまでも議論されてきたことであ
ると思う。また、仮に医師から訪問指示がないということがあって、薬局薬剤師がその
患者の訪問指導まで対応できていないというケースがあったとしても、関係職種間で対
応方法を共有しておいて、その際に訪問指示がなくてもあらかじめ薬局薬剤師にも情報
を共有していくということが準備という点では非常に重要であると思う。
13.日常的に電話相談を受けているが、先日、在宅医療を受けている家族の方が、夜中に状
態が悪くなって医師に往診に来てもらったときに薬の指示が出たが、訪問看護師が 24 時
間対応しているという薬局複数に連絡をしたけれども、連絡がつかず、非常に困ってい
るという事例があった。どういうことなのか聞くと、よくあるとのことであった。本検
討会では、比較的在宅医療の場合は薬局との連携がうまくいっていると聞いていたので、
意外な感じがした。同じような声をこれまでに聞いているというスタッフもおり、もし
かしたらこの場で共有できていないような現状があるのではないかと思っている。
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7. 人口減少が進んできたりするなど状況は次第に変わっていくので、実際に連携体制を構
築したとしても継続的に見直しをしていくといった趣旨を入れることで適切な対応にな
るのではないか。
8. 都道府県・二次医療圏での広域の協議をぜひ進めていただきたいと思う。また、こうい
った協議の場というのは行政が絡んでいただかないと多職種が集まりにくいという経験
もあるので、地域の行政に旗を振っていただいて、多職種が集まれる場で各地域の現場
で困っていること、課題を抽出できるような現場をつくっていただきたい。
9. 地域での困り事に対して、医療、介護、福祉の職種を垣根を越え、自分たちの持ち回り
を超えた患者さん、地域住民のためのサービスを提供している事例があると思うので、
そういったものも抽出し、フィードバックして好事例を横展開できるような体制構築と
いうものが必要ではないか。
10.地域における薬剤提供体制の構築に関し、地域ごとに様々な課題を抱えており、協議す
る環境も整わないところや自分たちだけの力では前に進まないことがたくさんあるので、
行政の方が患者や地域の様々なサービスの方々からの困り事にしっかり耳を傾けて一歩
一歩その地域に合った方法を考えていただけたらどんなによいかと思う。
11.地域によっては休日・夜間に対応するために行政と地域薬剤師会が連携して運営してい
るような薬局がある場合もあるので、そういうケースではそのような薬局の活用も視野
に入れてはどうか。行政や地域の関係者と連携しての対応となるので、共通認識を持っ
て対応できると考えられる。
12.在宅患者の調剤を担当する場合においては薬剤師による訪問薬剤管理指導、すなわち患
者宅を訪問した上での薬剤管理、服薬指導が重要であるということをまず理解いただき
たい。患者の状況に応じて在宅療養を担う医師、薬剤師、訪問看護師などにより対応方
法を協議しながら医療を提供していくということが何よりも患者のために必要なことで
ある。その上で、個別の患者の状況に応じて実施できるということについては、例えば、
必要最小限の量の薬剤があらかじめ処方されて、それを調剤した上で患者宅に配置して
いくということが最も有効な方法であるというのはこれまでも議論されてきたことであ
ると思う。また、仮に医師から訪問指示がないということがあって、薬局薬剤師がその
患者の訪問指導まで対応できていないというケースがあったとしても、関係職種間で対
応方法を共有しておいて、その際に訪問指示がなくてもあらかじめ薬局薬剤師にも情報
を共有していくということが準備という点では非常に重要であると思う。
13.日常的に電話相談を受けているが、先日、在宅医療を受けている家族の方が、夜中に状
態が悪くなって医師に往診に来てもらったときに薬の指示が出たが、訪問看護師が 24 時
間対応しているという薬局複数に連絡をしたけれども、連絡がつかず、非常に困ってい
るという事例があった。どういうことなのか聞くと、よくあるとのことであった。本検
討会では、比較的在宅医療の場合は薬局との連携がうまくいっていると聞いていたので、
意外な感じがした。同じような声をこれまでに聞いているというスタッフもおり、もし
かしたらこの場で共有できていないような現状があるのではないかと思っている。
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