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令和6年第3回経済財政諮問会議 資料4ー2経済・財政一体改革の点検・検証(経済・財政一体改革推進委員会) (51 ページ)

公開元URL https://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/minutes/2024/0402/shiryo_04-2.pdf
出典情報 経済財政諮問会議(令和6年第3回 4/2)《内閣府》
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文教・科学技術分野における全体評価①
• 急速な少子化の進行、デジタル技術の進展、新型コロ
ナウイルス感染症拡大など、学校教育の在り方に大きな
影響。さらに、特別支援教育の対象となる児童生徒、
外国人児童生徒や不登校児童生徒の増加に加え、児
童虐待、ヤングケアラー、貧困など、子供の抱える困難
は多様化・複雑化。このような状況に適切に対応するた
め、限られた予算配分の中で教科担任等の計画的・
段階的な配置充実などを着実に実施(義務教育費
国庫負担金:H27予算15,284億円→R6予算案
15,627億円)。

文教・科技
単位:万人
教職員定数

教職員定数(特別支援学校・学級除く)

学校が抱える様々な教育課題の状況の例
不登校児童生徒数

約4.4倍増(H3→R4)

日本語指導が必要な児童生徒数
約2.6倍増(H13→R3)
特別支援学級に在籍する児童生徒数
約4.3倍増(H1→R4)
出典:文部科学省調べ

教職員基礎定数
(特支除く)

児童生徒数(特別支援学校・学級除く)

※いずれも公立小中学校の場合。

• 学校現場の創意工夫と不断の努力の下で、世界トッ
プレベルの学力を維持。また、個別最適な学びと協
働的な学びの一体的な充実と校務の効率化に資す
る教育DXに向けた、GIGA スクール構想による1
人1台端末環境を早期に実現。
・コロナ禍を経てOECD諸国全体として、大きく平均得点を下げ
る中、日本は全分野で前回調査よりも平均得点が上昇し、世
界トップレベルに。(OECD加盟国中、数学的リテラシー1位、
科学リテラシー1位、読解力2位)
・また、国内の「社会経済文化的背景(ESCS)」水準別に見た
場合、日本は生徒間の得点差が比較的小さい(数学的リテ
ラシー分野の例。日本:81点、OECD平均:93点)。
出典:文部科学省・国立教育政策研究所「PISA2022のポイント」

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