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資料 令和5年度救急業務のあり方に関する検討会報告書(案) (77 ページ)

公開元URL https://www.fdma.go.jp/singi_kento/kento/post-134.html
出典情報 救急業務のあり方に関する検討会(2/20)《総務省》
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【事例3】救急隊を1当務4名配置としてローテーションで出動している。
【事例4】消防隊に救急の有資格者を配置し、可能な範囲で交替しやすい
環境を作っている。

オ 救急車の交通事故防止に係る先進的な事例
【事例1】車両更新時、車両周囲の障害物との距離を検出する機能や、運
転者が死角を把握できるモニターを搭載する。
救急出動時における道路狭隘地域や車両の後退時に発生する事故を防
止するため、目視では死角となる箇所の確認を車両の安全装置で確認す
る。
【事例2】機関員のハンドル操作等の検証を外部委託により実施
機関員の運転特性を車両に設置したカメラで、目線や足下(ブレーキ操
作)
、計器等を撮影し、個人では評価しにくい特性を把握する。
【事例3】CRM 教育の実施
CRM とは、
「Crew

Resource Management:クルー・リソース・マネジメ

ント」で、安全かつ効率的な運航のために全ての利用可能な人員、資機材
及び情報を効果的に活用する措置で航空業界の運航概念の一つである。
人間は、
「エラーから逃れられない」というのが CRM の基本的な考え方で
あるが、組織・チームのリソース(資源)を有効活用することで、エラー
発生の可能性を下げることや、影響を小さくすることができる。
そのためには、隊長に限らず、隊員の「意見を発することを躊躇しない」
心理的安全性が高い環境づくりが必要となり、業務に関わる全ての「仲間」
を「資源」として「活用」し、エラーが事故に結びつかないようにするこ
とで、より高度な市民サービスを実現することを目指し、A´消防本部では
CRM 実施要領を策定している。この CRM は、消防のあらゆる業務の推進に
活用できるものとして、現在、現場誤認防止対策訓練にも役立てている。
(例)災害現場誤認防止対策 CRM 訓練
○運行前ブリーフィング(基本の確認)
災害現場誤認防止に有効となる部隊内コミュニケーションスキルの
向上及び習慣化を目的として、毎当直実施している。
○誤認防止ディスカッション
災害出動時における部隊内コミュニケーションの事例や実際の災害
出動時の映像を基に、自分や相手の立場になって『良好なところ』や
『どうすれば良かったか』を話し合い、その中でも重要となったポイ
ントを話し合い考察している。

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