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03資料1予防接種事務デジタル化及び接種記録の保存期間について[6.2MB] (51 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_36952.html |
出典情報 | 厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会 予防接種基本方針部会(第59回 3/13)《厚生労働省》 |
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第36回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会予防接種基本方針部会
資料4-3
2019(令和元)年12月23日
活用例④ 予防接種の有効性・安全性の評価等のための利用
〇 定期接種実施要領上、同時接種は医師が特に必要と認めた場合に行うことができるとされているが、現状につい
ての定量的なデータは存在していなかった。
○ 予防接種記録を解析することにより、同時接種の実態把握に使用することが可能となり、AMED研究班の結果か
ら、約70~90%の高い頻度で行われていることが明らかになった。
○ このように予防接種記録を利用することによって、予防接種の実態を把握することも可能となる。
定期予防接種の累積接種率調査における同時接種
実施状況の経年的推移(2012年から2016年)
<方法>
国政調査の満2歳児人口に基づき総数5000人となるように都道府県
毎に標本を比例配分(北海道185人)
無作為に各市町村に標本数を割り当て(旭川市12人)
生年月日は受療行動に影響しないとみなして各市町村は、標本数を満
たすまで7月1日生まれ、6月30日、29日と遡って標本となる2歳児を
決定し、標本の生年月日と接種日を調査用紙に記入して集計者に郵送
2014年から2018年まで毎年調査を行った。
日本外来小児科学会倫理委員会承認
累積接種率調査
調査票記載例
(模擬データ)
<2018年調査 2歳児における同時接種の状況>
Hib2回目
PCV2回目
Hib2回目
PCV2回目
4種混合1回目
Hib2回目
PCV2回目
B肝1回目
Hib2回目
PCV2回目
4種混合1回目
B肝1回目
接種
本数
2本
3本
3本
4本
標本数
1,187
683
124
1,817
Hibワクチン2回目 4103件中、3811接種(92.9%)は上記のいずれかの
同時接種であった。
<2014年から2018年 同時接種の経年変化>
Hibワクチンと小児用肺炎球菌ワクチンを同時接種する割合
調査年度
1回目
2回目
3回目
2014
73.9
75.6
74.9
2015
80.7
82.3
80.7
2016
86.8
87.9
87.1
2017
89.9
90.9
90.2
2018
91.8
92.9
92.1
資料提供:国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)新興・再興感染症に対する
革新的医薬品等開発推進研究事業(大石班)﨑山 弘(研究協力者)
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資料4-3
2019(令和元)年12月23日
活用例④ 予防接種の有効性・安全性の評価等のための利用
〇 定期接種実施要領上、同時接種は医師が特に必要と認めた場合に行うことができるとされているが、現状につい
ての定量的なデータは存在していなかった。
○ 予防接種記録を解析することにより、同時接種の実態把握に使用することが可能となり、AMED研究班の結果か
ら、約70~90%の高い頻度で行われていることが明らかになった。
○ このように予防接種記録を利用することによって、予防接種の実態を把握することも可能となる。
定期予防接種の累積接種率調査における同時接種
実施状況の経年的推移(2012年から2016年)
<方法>
国政調査の満2歳児人口に基づき総数5000人となるように都道府県
毎に標本を比例配分(北海道185人)
無作為に各市町村に標本数を割り当て(旭川市12人)
生年月日は受療行動に影響しないとみなして各市町村は、標本数を満
たすまで7月1日生まれ、6月30日、29日と遡って標本となる2歳児を
決定し、標本の生年月日と接種日を調査用紙に記入して集計者に郵送
2014年から2018年まで毎年調査を行った。
日本外来小児科学会倫理委員会承認
累積接種率調査
調査票記載例
(模擬データ)
<2018年調査 2歳児における同時接種の状況>
Hib2回目
PCV2回目
Hib2回目
PCV2回目
4種混合1回目
Hib2回目
PCV2回目
B肝1回目
Hib2回目
PCV2回目
4種混合1回目
B肝1回目
接種
本数
2本
3本
3本
4本
標本数
1,187
683
124
1,817
Hibワクチン2回目 4103件中、3811接種(92.9%)は上記のいずれかの
同時接種であった。
<2014年から2018年 同時接種の経年変化>
Hibワクチンと小児用肺炎球菌ワクチンを同時接種する割合
調査年度
1回目
2回目
3回目
2014
73.9
75.6
74.9
2015
80.7
82.3
80.7
2016
86.8
87.9
87.1
2017
89.9
90.9
90.2
2018
91.8
92.9
92.1
資料提供:国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)新興・再興感染症に対する
革新的医薬品等開発推進研究事業(大石班)﨑山 弘(研究協力者)
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