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総ー4○個別事項(その15)について (49 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00233.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第574回 12/20)《厚生労働省》
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令和5年10月20日開催の中医協における主なご意見
【障害福祉サービスとの連携について】


障害を抱えていても、病院の入退院から在宅や施設での療養まで、切れ目なく医療・介護・障害者福祉のサービ
スを受けられるように、入院支援、退院支援、そして地域での支援につながるような連携を強めていくことが必要
である。



障害者支援施設における末期の悪性腫瘍患者について、障害者も高齢化が進んでいることや、特養では、末期の
悪性腫瘍患者については、一定の場合に、介護保険ではなく、医療保険で訪問診療を算定できることを踏まえ、介
護保険施設と同様に訪問診療を行えるように、今回のトリプル改定において対応を検討すべき。



障害者支援施設における配置医師について、嘱託の方が多く、1か月の勤務日数も平均2.6日と短いことや、配置
医師による臨時の往診等が24.7%にとどまっている状況を見ると、緊急時に往診できる医療機関と連携が必要であ
ることは十分理解できるが、限られた医療資源を有効活用する観点からも、まずは配置医が対応できる体制を整え
るべきである。

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