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総ー4○個別事項(その15)について (34 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00233.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第574回 12/20)《厚生労働省》
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ICTを用いた平時からの診療情報の連携について③

中医協 総-1
5.12.15

○ 地連NWの導入効果として「医療機関間の人的ネットワークが進んだ」、「患者サービスが向上した」、「患
者紹介の円滑化が進んだ」と回答した地域が多い。
○ 感染症蔓延下においては、緊急時の対応における情報共有等が役立ったとしている地域もある。
【新型コロナウイルス感染症のような感染症蔓延下において地連NWが役立つかどうか】

【新型コロナウイルス感染症のような感染症蔓延下において役立った情報共有に関する利用
方法の具体例(一部抜粋)】
・基礎疾患の情報を取得するのに役立った
・保健所が参加し、宿泊療養施設で療養している患者のバイタル情報等を医療機関と 共有した
・感染症対策専門医からの情報配信を受け、医療、介護、福祉関係者で共有した ・障害福祉施設
で発生したクラスターについて、嘱託医、施設看護師、医師会、保健所間で、陽性患者や疑陽性
者の体調やバイタル情報を共有した ・宿泊療養施設、県調整本部、オンコール医師間で情報共
有を行った
・介護施設でサービス利用者や家族の感染状況を即座に把握し、情報交換できた
・救急搬送制限により、近隣の医療機関へ搬送ができない際に情報共有を行った
・退院時支援時に他の事例で役立った情報を提供した
・入院中の患者情報を当院の医師が院外から閲覧し、状況を把握できた
出典:日医総研ワーキングペーパー「ICTを利用した全国地域医療情報連携ネットワーク」

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