よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


○調剤(その3)について 総-2 (59 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00227.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第568回 11/29)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

服薬指導の状況
○ 特に充実した服薬指導が必要と考える場面として、「薬剤の処方が変更された時」、「新たに薬剤が処方され
た時」、「新規患者を対応する時」、「副作用等の発現の可能性が考えられる時」が多く挙げられた。
○ 服薬指導を一律に行うのではなく、患者の状況や処方に変化があるタイミングで特に充実した服薬指導が必
要と考えられている。
■ 特定薬剤管理指導加算1(ハイリスク薬の指導)

■ 特に充実した服薬指導が必要と考える場面
(複数回答)(n=1,030)
0%

20% 40% 60% 80% 100%

新規患者を対応する時

80.3%

新たに薬剤が処方された時

87.4%

薬剤の処方が変更された時(投与量、投与回…

82.7%

服薬アドヒアランスが不良であった時

62.7%

ハイリスク薬の処方があった時

58.1%

新薬が処方された時

54.0%

薬剤の手技が不良であった時

52.7%

副作用等の発現の可能性が考えられる時

77.5%

6種類以上の内服があった時
その他

特に安全管理が必要な医薬品として別に厚生労働大臣が定めるも
の※を調剤した場合であって、当該医薬品の服用に関し、その服用
状況,副作用の有無等について患者に確認し、必要な薬学的管理
及び指導を行ったときには、特定薬剤管理指導加算として,10点を
所定点数に加算する。

20.3%
2.3%

出典:令和5年度厚生労働省保険局医療課委託調査「薬局の機能に係る実態調査」

■ 特定薬剤管理指導加算1の算定(イメージ)
算定要件を満たせば、用法用量等の変更が無くても
毎回の算定可能





2週間

○○塩酸塩10mg 1錠 朝食後
(ハイリスク薬)
特定薬剤管理指
導加算1 算定





2週間

○○塩酸塩10mg 1錠 朝食後
(ハイリスク薬)
特定薬剤管理指
導加算1 算定





○○塩酸塩10mg 1錠 朝食後
(ハイリスク薬)
特定薬剤管理指
導加算1 算定

<※特に安全管理が必要な医薬品(ハイリスク薬)>
抗悪性腫瘍剤,免疫抑制剤,不整脈用剤,抗てんかん剤,血液凝固阻止剤
(内服薬に限る。),ジギタリス製剤,テオフィリン製剤,カリウム製剤(注射薬に
限る。),精神神経用剤,糖尿病用剤,膵臓ホルモン剤及び抗HIV薬

59