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○調剤(その3)について 総-2 (27 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00227.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第568回 11/29)《厚生労働省》
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いわゆる敷地内薬局の公募要件
○ 医療機関の敷地内に薬局を開設する際には、多くの場合、医療機関側で薬局開設等を行う事業者に対
して公募型プロポーザル方式にて敷地内薬局を公募しているが、その中の要件には薬局の開局時間の指
定や病院の業務の軽減を求めること、建物の外観の制限・要求など、医療機関から独立した機能を有して
いるとはいいがたい要件が課されている例がみられる。


自院の診療時間に合わせた開局を求めていた事例

例)当院の診療日及び診療時間を考慮して運営すること。さらに休診日及び診療時間外の運営についても、柔軟
な対応が可能であること
例)当院における調剤業務と同一もしくはそれ以上の遂行能力を有すること。



24時間対応を求めていた事例

例)事業者は本病院の患者数及び院外処方箋枚数に充分対応可能な設備を整え、緊急時は24時間対応可能な保険
調剤薬局を運営すること。



学生の実務実習の受け入れ実績を求めていた事例

例)同一法人の運営する大学の薬学生の実務実習受け入れ実績を有すること。



資金と運営能力から病院の業務負担を求めていた事例

例)事業者の資金と運営能力によって病院の調剤業務の軽減を図れる者であること。
例)病院の薬剤業務への協力・連携体制を提案するものとすること。



外観の一体性等を求めていた事例

例)提案する施設は、当院と隣接するため、外観デザインの調和が重要。建物及び開放通路の外観デザイン設計
に際しては、当院設計事業者の意見を取り入れ、当院外観デザインの仕様に合わせてください 。

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