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○調剤(その3)について 総-2 (53 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00227.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 総会(第568回 11/29)《厚生労働省》 |
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地域支援体制加算と地域連携薬局の要件の比較
地域支援体制加算
構造設備
情報提
供体制
専門的
な薬学
的知見
に基づく
調剤及
び指導
の業務
体制
在宅対
応
その他
地域連携薬局
・ パーテーション等で区切られた独立したカウンター
・ 患者等が椅子に座った状態で服薬指導等を行うことが可能な体制(望ましい)
・ 利用者の服薬指導等の際に配慮した構造設備
(相談窓口への椅子の設置、パーティションの設置等)
・ 高齢者、障害者等の円滑な利用に適した構造設備(手すり、車いすでも来局できる構造等)
会議
調基1:地域の多職種と連携する会
議への出席 1回以上(薬局あたり)
調基1以外:地域の多職種と連携する
会議への出席 5回以上(薬局あたり)
・ 地域包括ケアシステムの構築に資する会議への参加
(地域ケア会議、サービス担当者会議、地域の多職種が参加する退院時カンファレンス)
報告
実績
調基1:服薬情報等提供料の実績
12回以上
調基1以外:服薬情報等提供料の実績
60回以上
・ 地域における医療機関に勤務する薬剤師等に対して報告及び連絡した実績(月平均30回以
上)
報告
体制
・ 医薬品の情報提供の体制
・ 地域における医療機関に勤務する薬剤師等に対して随時報告及び連絡することができる体制
・ 他の薬局に対して報告及び連絡することができる体制
開局
時間
・ 調剤及び在宅業務に24時間対応できる体制
・ 調基1以外:夜間・休日等の対応実績 400回以上
・ 開店時間外の相談に対応する体制
・ 休日及び夜間の調剤応需体制
調剤
体制
・ 1,200品目以上の保険調剤に係る医薬品の備蓄
・ 麻薬小売業者の免許(調基1以外:麻薬の調剤実績10回以上)
・ 在庫医薬品を他の薬局に提供する体制
・ 麻薬の調剤応需体制
・ 無菌製剤処理の実施体制(他の薬局の無菌調剤室を利用する場合も含む)
医療
安全
対策
・ プレアボイド事例の報告、副作用報告の体制、PMDAメディナビへの登録
・ 医療安全対策(医薬品に係る副作用等の報告の対応、薬局ヒヤリ・ハット事例収集・分析事
業への参加等)
継続
勤
務・
研修
・ 管理薬剤師に対する要件(5年以上の勤務、週32時間以上の勤務、当該薬局
での1年以上の勤務)
・ かかりつけ薬剤師指導料等の届出(調基1以外:算定実績40回以上)
・ 定期的な研修受講
・ 1年以上継続勤務する常勤薬剤師の人数(常勤薬剤師の半数以上)
・ 地域包括ケアシステムに関する研修を修了した常勤勤務薬剤師の人数(常勤薬剤師の半数
以上)
・ 地域包括ケアシステムに関する内容の研修の受講(全ての薬剤師が毎年継続的に受講)
・ 地域の医療施設に対して医薬品に関する情報提供実績(地域の医薬品情報室)
実績
調基1:在宅患者薬剤管理の実績
24回以上
・ 在宅患者薬剤管理の実績(月平均2回以上)
体制
・ 医療材料・衛生材料の供給体制
・ 在宅業務実施体制の周知
・ 在宅療養支援診療所、在宅療養支援病院、訪問看護ステーションとの連携体制、
・ 介護支援専門員(ケアマネージャー)、社会福祉士等の他の保健医療サービス及
び福祉サービスとの連携体制、地域包括ケアセンターとの必要な連携
調基1以外:単一建物診療患者が1人
の在宅薬剤管理の実績 24回以上
・ 後発医薬品の調剤割合50%以上(集中率85%以上のみ)
・ OTCの販売
・ 生活習慣全般に係る相談応需・対応(健康情報拠点)
・ 医療機器及び衛生材料の提供体制(高度管理医療機器又は特定保守管理医療機器の販
売業許可)
(参考)健康サポート薬局の届出要件において、OTCの取扱いは「基本的な
薬効群を原則としつつ、地域の実情に応じて、当該薬局において供給するこ
と」とされており、「基本的薬効群」として解熱鎮痛薬、鎮咳去痰薬、整腸剤
など48薬効群が示されている。
・ 調基1以外:重複投薬・相互作用等防止加算等の実績 40回以上
・ 調基1以外:外来服薬支援料の実績 12回以上
・ 調基1以外:服用薬剤調整支援料の実績 1回以上
※実績要件については、調基1は薬局あたり、調基1以外は薬剤師あたり
※下線部は、地域支援体制加算の要件と差異があると考えられる要件
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地域支援体制加算
構造設備
情報提
供体制
専門的
な薬学
的知見
に基づく
調剤及
び指導
の業務
体制
在宅対
応
その他
地域連携薬局
・ パーテーション等で区切られた独立したカウンター
・ 患者等が椅子に座った状態で服薬指導等を行うことが可能な体制(望ましい)
・ 利用者の服薬指導等の際に配慮した構造設備
(相談窓口への椅子の設置、パーティションの設置等)
・ 高齢者、障害者等の円滑な利用に適した構造設備(手すり、車いすでも来局できる構造等)
会議
調基1:地域の多職種と連携する会
議への出席 1回以上(薬局あたり)
調基1以外:地域の多職種と連携する
会議への出席 5回以上(薬局あたり)
・ 地域包括ケアシステムの構築に資する会議への参加
(地域ケア会議、サービス担当者会議、地域の多職種が参加する退院時カンファレンス)
報告
実績
調基1:服薬情報等提供料の実績
12回以上
調基1以外:服薬情報等提供料の実績
60回以上
・ 地域における医療機関に勤務する薬剤師等に対して報告及び連絡した実績(月平均30回以
上)
報告
体制
・ 医薬品の情報提供の体制
・ 地域における医療機関に勤務する薬剤師等に対して随時報告及び連絡することができる体制
・ 他の薬局に対して報告及び連絡することができる体制
開局
時間
・ 調剤及び在宅業務に24時間対応できる体制
・ 調基1以外:夜間・休日等の対応実績 400回以上
・ 開店時間外の相談に対応する体制
・ 休日及び夜間の調剤応需体制
調剤
体制
・ 1,200品目以上の保険調剤に係る医薬品の備蓄
・ 麻薬小売業者の免許(調基1以外:麻薬の調剤実績10回以上)
・ 在庫医薬品を他の薬局に提供する体制
・ 麻薬の調剤応需体制
・ 無菌製剤処理の実施体制(他の薬局の無菌調剤室を利用する場合も含む)
医療
安全
対策
・ プレアボイド事例の報告、副作用報告の体制、PMDAメディナビへの登録
・ 医療安全対策(医薬品に係る副作用等の報告の対応、薬局ヒヤリ・ハット事例収集・分析事
業への参加等)
継続
勤
務・
研修
・ 管理薬剤師に対する要件(5年以上の勤務、週32時間以上の勤務、当該薬局
での1年以上の勤務)
・ かかりつけ薬剤師指導料等の届出(調基1以外:算定実績40回以上)
・ 定期的な研修受講
・ 1年以上継続勤務する常勤薬剤師の人数(常勤薬剤師の半数以上)
・ 地域包括ケアシステムに関する研修を修了した常勤勤務薬剤師の人数(常勤薬剤師の半数
以上)
・ 地域包括ケアシステムに関する内容の研修の受講(全ての薬剤師が毎年継続的に受講)
・ 地域の医療施設に対して医薬品に関する情報提供実績(地域の医薬品情報室)
実績
調基1:在宅患者薬剤管理の実績
24回以上
・ 在宅患者薬剤管理の実績(月平均2回以上)
体制
・ 医療材料・衛生材料の供給体制
・ 在宅業務実施体制の周知
・ 在宅療養支援診療所、在宅療養支援病院、訪問看護ステーションとの連携体制、
・ 介護支援専門員(ケアマネージャー)、社会福祉士等の他の保健医療サービス及
び福祉サービスとの連携体制、地域包括ケアセンターとの必要な連携
調基1以外:単一建物診療患者が1人
の在宅薬剤管理の実績 24回以上
・ 後発医薬品の調剤割合50%以上(集中率85%以上のみ)
・ OTCの販売
・ 生活習慣全般に係る相談応需・対応(健康情報拠点)
・ 医療機器及び衛生材料の提供体制(高度管理医療機器又は特定保守管理医療機器の販
売業許可)
(参考)健康サポート薬局の届出要件において、OTCの取扱いは「基本的な
薬効群を原則としつつ、地域の実情に応じて、当該薬局において供給するこ
と」とされており、「基本的薬効群」として解熱鎮痛薬、鎮咳去痰薬、整腸剤
など48薬効群が示されている。
・ 調基1以外:重複投薬・相互作用等防止加算等の実績 40回以上
・ 調基1以外:外来服薬支援料の実績 12回以上
・ 調基1以外:服用薬剤調整支援料の実績 1回以上
※実績要件については、調基1は薬局あたり、調基1以外は薬剤師あたり
※下線部は、地域支援体制加算の要件と差異があると考えられる要件
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