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2023年03月30日(木)
[医療改革] 訪問看護の薬剤「包括指示書で投与」提案 規制改革WGで
- 規制改革推進会議の医療・介護・感染症対策ワーキング・グループ(WG)は30日、訪問看護ステーションに配置できる薬剤の拡充について関係者からヒアリングし、在宅医療・看護の支援などを行う「コミュニティヘルス研究機構」の山岸暁美理事長は、医師が発行する「包括指示書」に基づき訪問看護事業所に薬剤をストックし、患者の急変時に看護師などが投与できるようにする仕組みを提案した。 訪問看護ステーションから医療機関ま・・・
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2023年03月30日(木)
[医療提供体制] 5類移行に向け医療機関への支援必要 東京都
- 東京都は30日、第116回東京都新型コロナウイルス感染症モニタリング会議の専門家のコメント・意見を公表した。新型コロナウイルス感染症の5類への移行に向け「幅広い医療機関・診療科が新型コロナウイルス感染症の患者を診療できる医療体制へ段階的に移行できるよう、医療機関を支援する必要がある」としている<doc8717page6>。 個人の判断に委ねられているマスク着用に関する見解も示している。医療機関の受診時や、医療・・・
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2023年03月29日(水)
[介護] 介護キャリア段位、35人が新規認定 シルバーサービス振興会
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- 介護プロフェッショナルキャリア段位制度 新規レベル認定者誕生に関するお知らせ(2022年度3月審査分)(3/29)《シルバーサービス振興会》
- 発信元:一般社団法人シルバーサービス振興会 カテゴリ: 介護保険
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2023年03月29日(水)
[医薬品] 医薬品6品目の一般的名称を決定 厚労省・通知
- 厚生労働省は3月29日、新たに6医薬品の一般的名称を定め、都道府県に通知した。対象品目は、以下の通り。▽イプタコパン塩酸塩水和物<doc8743page2>▽カミゼストラント<doc8743page3>▽リンザゴリクスコリン<doc8743page4>▽トゾラキマブ(遺伝子組換え)<doc8743page5>▽ドナネマブ(遺伝子組換え)<doc8743page7>▽モスネツズマブ(遺伝子組換え)<doc8743page9>・・・
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2023年03月29日(水)
[医療提供体制] がんゲノム医療中核拠点病院、23年度から13カ所に 厚労省
- 厚生労働省は29日、4月からの「がんゲノム医療中核拠点病院」(ゲノム中核拠点病院)としてがん研究会有明病院(東京都江東区)など13施設を指定すると発表した<doc8722page2>。指定は2027年3月末までの4年間。 ゲノム中核拠点病院は、がんに関する診療支援や治験・先進医療主導、人材育成、研究開発を行うなど、日本のゲノム医療をけん引する。現在は全国12カ所の病院が指定を受けているが、有効期間は3月31日までとなっ・・・
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2023年03月29日(水)
[医療提供体制] 電子処方箋、リフィルや院内処方にも対応へ 厚労省方針
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- 健康・医療・介護情報利活用検討会(第12回 3/29)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 政策統括官(統計・情報政策、労使関係担当)付 情報化担当参事官室 カテゴリ: 医療提供体制
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2023年03月29日(水)
[医療提供体制] 出産費用の保険適用、日医会長「さまざまな課題」
- 日本医師会の松本吉郎会長は29日の定例記者会見で、出産費用への保険適用に対する考え方を問われ、「(サービスの内容や費用に)大きな差がある中で、全国一律の診療報酬で評価するとなると、さまざまな課題がある」と述べた。 出産育児一時金の給付額を4月以降、現在の42万円から50万円に増額するのに合わせ、国は出産費用の地域差の状況などを「見える化」することにしている。出産を控えた女性が医療機関を適切に選択できる・・・
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2023年03月28日(火)
[感染症] 「カルバペネム耐性腸内細菌目細菌感染症」へ名称変更 厚労省
- 厚生労働省は28日、感染症法施行規則の一部改正に関する省令案を公表した。カルバペネム耐性腸内細菌科細菌感染症(5類感染症)の名称を「カルバペネム耐性腸内細菌目細菌感染症」に変更する。5月中旬に公布・施行する予定<doc8734page3>。 厚労省によると、カルバペネム耐性腸内細菌科細菌感染症の腸内細菌科の細菌については、大腸菌、肺炎桿菌、セラチア、エンテロバクターなどの菌の総称として腸内細菌全般が、感染症・・・
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2023年03月28日(火)
[医療提供体制] 23年度予算成立、社会保障費は過去最大の36兆8,889億円
- 2023年度政府予算は28日、参院本会議で賛成多数で可決、成立した。一般会計の歳出は総額114兆3,812億円(前年度当初予算比6.3%増)に膨らんだ<doc6921page2><doc6921page6>。そのうち社会保障費は過去最大の36兆8,889億円と、全体のほぼ3割を占めている<doc6933page2>。 厚生労働省は一般会計に1.6%増の33兆1,686億円を計上した<doc8706page2>。内訳は医療が12兆2,356億円(0.5%増)、介護が3兆6,95・・・
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2023年03月28日(火)
[医薬品] ゾコーバ使用実績報告、31日以降は不要に 厚労省周知
- 厚生労働省は、国が購入した新型コロナウイルス感染症の経口剤「ゾコーバ錠」を31日以降に使用した医療機関はその投与実績を登録センターに報告する必要がないことを都道府県などに周知した。併せて、同日以降に国購入品の院外処方を行う際には「適格性情報チェックリスト」を薬局に送付しなくてもよいとしている<doc8704page2>。 31日にゾコーバ錠の一般流通が始まる。ただ、それ以降も医療機関や薬局が在庫として保有し・・・
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2023年03月28日(火)
[医療提供体制] 入院基本料大幅引き上げへ嘆願書提出呼び掛け 日病
- 新型コロナウイルスの感染が拡大する前から病院経営が厳しい状況にあるのに、消費増税率への対応分を除くと入院基本料は15年間引き上げられていないとして、日本病院会は、入院基本料の大幅な引き上げに関する嘆願書を提出するようホームページで会員病院に呼び掛けている。 嘆願書は、物価高騰や職員の処遇改善などの課題に病院が対応できるように入院基本料の大幅な引き上げを求める内容。消費増税への対応分以外に入院基本料・・・
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2023年03月28日(火)
[診療報酬] 機能評価係数II、23年度の標準病院群内の差5.5倍に 厚労省
- 厚生労働省は、全国のDPC対象病院に適用する機能評価係数IIの2023年度の値を28日、官報告示した。それによると、「DPC標準病院群」(1,498病院)での機能評価係数IIの最大値は、北見赤十字病院(北海道北見市)になる<doc8679page7>。一方、この病院群での最小は0.0334で、最大との格差は現在の4.8倍から5.5倍に広がる。 機能評価係数IIは、DPC対象病院による医療の効率化や地域医療への貢献などの実績を評価する仕組み。・・・
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2023年03月28日(火)
[医療提供体制] 第4期がん対策推進基本計画を閣議決定
- 政府は28日、2023年度からの第4期がん対策推進基本計画(基本計画)を閣議決定した。デジタル化を進めることや、感染症の発生時を見据えた対策を講じることを新たに盛り込んだ<doc8680page1>。また、がん検診の受診率の目標値をこれまでの50%から60%に引き上げた<doc8681page19>。 4期目の基本計画では、23年度から28年度までを目安に国のがん対策の方向性を示した<doc8681page7>。現行の計画に盛り込まれ・・・
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2023年03月27日(月)
[医薬品] 新たに5医薬品を希少疾病用医薬品に指定 厚労省
- 厚生労働省は3月27日付で新たに5医薬品を希少疾病用医薬品に指定したと各都道府県衛生主管部(局)、医薬品医療機器総合機構、医薬基盤・健康・栄養研究所に通知した。詳細は以下の通り<doc8742page1>。▽リツキシマブ(遺伝子組換え)/腎、肝、心、肺、膵、小腸の臓器移植における抗体関連型拒絶反応の治療/全薬工業▽リツキシマブ(遺伝子組換え)/腎、肝、心、肺、膵、小腸の臓器移植における抗体関連型拒絶反応の抑制・・・
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2023年03月27日(月)
[感染症] 新型コロナ、中等症・重症「60-79歳で増加」 感染研
- 国立感染症研究所は27日、新型コロナウイルス感染症サーベイランス週報(第11週、3月13日-3月19日)を公表した。中等症以上・重症の症例について「60-79歳の年齢群で増加した」としている<doc8677page2>。 新規の入院例は、第2週以降、減少傾向となっているが、第11週は「0-4歳」「20-29歳」の年齢群で微増した。入院中の重症者数は、第3週以降、減少傾向で「第7波のピークレベルを大きく下回っている」と報告してい・・・
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2023年03月27日(月)
[感染症] ヘルパンギーナの報告数が増加、過去5年間との比較「かなり多い」
- 国立感染症研究所は27日、「感染症週報 第10週(3月6日-3月12日)」を発表した。定点把握対象の5類感染症の報告数(定点当たり)は以下の通り<doc8678page6><doc8678page25>。▽インフルエンザ/11.10(前週10.17)/前週から増加し、過去5年間の同時期と比較してやや多い▽RSウイルス感染症/0.35(0.34)/2週連続で増加▽咽頭結膜熱/0.17(0.15)/前週から増加▽A群溶血性レンサ球菌咽頭炎/0.52(0.48)/2週連続・・・
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2023年03月24日(金)
[医療提供体制] 23年管理栄養士国家試験の合格者は9,254人、合格率56.6%
- 厚生労働省は3月24日、2月26日に行った第37回管理栄養士国家試験の結果を公表した。1万6,351人(前年比75人減)が受験し、9,254人(1,438人減)が合格。合格率は56.6%(前年65.1%)となり、前年から8.5ポイント減少した<doc8792page1>。・・・
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2023年03月24日(金)
[医療改革] マイナ保険証対応済み、義務化対象の6割超 3月19日現在
- 厚生労働省によると、マイナ保険証への対応に必要なオンラインの資格確認システムを運用し始めた全国の病院・診療所・薬局は3月19日現在、4月以降に導入が義務付けられる全施設の6割を超えた。施設の種類別では、薬局が8割を超えたのに対し、診療所(医科)では5割ほどにとどまっている。 ただ、厚労省は、3月末までにシステムを導入できる病院・診療所・薬局は最大で全体の74%にとどまるとみている。これは、2022年11月時点で・・・
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2023年03月24日(金)
[人口] 人口動態統計速報 23年1月分 厚労省
- 厚生労働省24日、2023年1月分の「人口動態統計速報」を公表した。詳細は以下の通り<doc8705page2>。▽出生数/6万4,052人(前年同月比5.2%減・3,490人減)▽死亡数/16万8,970人(17.3%増・2万4,978人増)▽自然増減数/10万4,918人の減少(2万8,468人減)▽婚姻件数/3万6,148件(27.2%減・1万3,528件減)▽離婚件数/1万4,312件(0.5%減・74件減)・・・
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2023年03月24日(金)
[感染症] パルスオキシメーター、医療機関に無償譲渡 厚労省
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- 新型コロナウイルス感染症対応に係るパルスオキシメータの医療機関への無償譲渡について(3/24付 事務連絡)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 新型コロナウイルス感染症対策推進本部 医政局 医薬産業振興・医療情報企画課 カテゴリ: 保健・健康 医療提供体制 新型コロナウイルス
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2023年03月24日(金)
[医療提供体制] 入院基本料「大幅引き上げを」、24年度改定で 日病協
- 日本病院会など15団体の日本病院団体協議会は24日、2024年度の診療報酬改定に向けて5項目を盛り込んだ要望書(第1報)を加藤勝信厚生労働相に提出した<doc8650page1>。光熱費や物価の上昇によって病院経営が逼迫している上に、医療従事者の処遇改善を実現させる必要があるとして、入院基本料の大幅な引き上げを求めた<doc8650page2>。 日病協による要望は、入院基本料の引き上げのほか、▽感染症対策へのさらなる評・・・
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2023年03月24日(金)
[医療提供体制] 国家試験合格者 保健師7,579人、助産師1,977人 厚労省
- 厚生労働省は24日、第109回保健師国家試験(試験実施日:2月10日)、第106回助産師国家試験(2月9日)の結果を公表した。 保健師は、受験者数8,085人(新卒者7,477人)に対し、合格者数は7,579人(7,235人)で、合格率93.7%(96.8%)。助産師は、受験者数2,067人(2,055人)に対し、合格者数1,977人(1,971人)、合格率95.6%(95.9%)だった。※この記事の詳細はリンク先をご参照ください。・・・
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2023年03月24日(金)
[介護] 介護福祉士国試の合格率、過去最高84.3% 厚労省
- 厚生労働省は24日、第35回介護福祉士国家試験の合格率が過去最高の84.3%だったと発表した<doc8659page1>。前回よりも12ポイントアップした。経済連携協定(EPA)に基づく外国人介護福祉士候補者の合格率も、65.4%と過去最高を更新した<doc8663page1>。 1月29日(筆記)と3月5日(実技)に実施された35回目の介護福祉士国家試験には7万9,151人(前回比3,931人減)が受験し、このうち6万6,711人(6,612人増)が合格・・・
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2023年03月24日(金)
[医療提供体制] 出産費用に地域差、医療保険との整合性に課題 加藤厚労相
- 加藤勝信厚生労働相は24日の閣議後の記者会見で、出産費用の保険適用について「全国一律の診療報酬で評価する医療保険との整合性をどう考えるかなどの課題がある」との認識を示した。妊婦自身の選択でさまざまなサービスが利用されている上に、費用に地域差があるため。 加藤厚労相はその上で、出産費用の「見える化」を進め、女性が医療機関を適切に選択できる環境を整備する方針を説明した。出産費用の上昇や地域差の状況を詳・・・
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2023年03月24日(金)
[看護] 看護師の国家試験、合格率90.8% 厚労省が発表
- 厚生労働省は24日、2月12日に実施された第112回看護師国家試験の合格率などを公表した。合格率は90.8%で、前回の試験よりも0.5ポイント低下。6万4,051人が受験し、このうち5万8,152人(前回比1,192人減)が合格した。 新卒者は5万8,911人が受験し、うち5万6,276人(781人減)が合格した。その合格率は95.5%で、前回よりも1.0ポイント低下した。 EPA(経済連携協定)に基づき、インドネシアとフィリピン、ベトナムから来日し・・・
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