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2008年11月04日(火)
先進医療を実施している医療機関の一覧を公表 厚労省
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厚生労働省は11月4日に、先進医療を実施している医療機関の一覧を公表した。
第2項先進医療技術は、平成20年11月1日現在、83種類、595件にのぼる。第3項先進医療技術は、平成20年9月1日現在、16種類、324件となっている。
資料では、先進(高度)医療技術名、都道府県、実施している医療機関の名称が一覧で示されている(p1~p31参照)。
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2008年10月31日(金)
検査料の点数の取扱いについて、一部改正通知 厚労省
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厚生労働省は10月31日付けで地方厚生(支)局等宛てに、検査料の点数の取扱いについて通知を出した。これは、3月5日付けの通知「診療報酬の算定方法の制定等に伴う実施上の留意事項について」を一部改正し、11月1日から適用するもの(p1参照)。
具体的には、別添に記載されている「WT1mRNA定量」と「サイトケラチン(CK)19mRNA」「UDPグルクロン酸転移酵素遺伝子多型」について、改正点が示されている(p1~p3参照)。
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2008年10月30日(木)
資格証明書交付世帯に中学生以下の子どもは3万人以上
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厚生労働省は10月30日に「資格証明書の発行に関する調査」の結果等を公表した。調査では、資格証明書交付世帯は33万742世帯であるが、そのうち中学生以下の子どもが、3万2903人いることがわかった(p1参照)。
資料では、子どものいる滞納世帯に対する資格証明書の交付に際しての留意点(概要)を示している(p3参照)。
また、10月30日付けで都道府県等の民生主管部(局)長と児童福祉主管部(局)長宛てに出した、・・・
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2008年10月22日(水)
病床転換助成事業の交付金交付要綱、実施要綱、Q&Aを公表
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厚生労働省は10月22日に平成20年度の病床転換助成事業に関する資料を公表した。資料としては、「平成20年度病床転換助成事業交付金交付要綱」(p1~p20参照)、「病床転換助成事業実施要綱」(p21~p29参照)、「病床転換助成事業Q&A」(p30~p32参照)が提示されている。
Q&Aでは、病床転換助成事業の(1)助成を受けることができる者(2)対象となる病床(3)対象となる施設(4)交付金の対象について(5)交付額の・・・
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2008年10月22日(水)
産科医療補償制度への加入がハイリスク分娩管理加算等の算定要件に 中医協
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厚生労働省が10月22日に開催した中医協総会で配布された資料。この日は、DPCにおける高額な新規の医薬品等への対応や、産科医療補償制度創設に係る診療報酬上の対応について議論された。
産科医療補償制度創設に係る診療報酬上の対応は、ハイリスク妊娠管理加算及びハイリスク分娩管理加算の算定要件に、この制度に加入していることを加えてはどうか、としている。その上で、当該加算について、改正後の施設基準案が示された&l・・・
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2008年10月22日(水)
DPCに係る(特定)共同指導の実施状況を公表、制度運用の改善について検討
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厚生労働省は10月22日に、中医協の診療報酬基本問題小委員会を開催した。この日は、DPCの在り方について議論を行った。
DPCの在り方については、(1)DPCの対象及び導入に係る経緯等(2)平成19年度中医協の取りまとめ事項(3)今後の検討課題―について、別紙資料を添付し説明している(p2~p15参照)。
また同日、中医協委員は連名で、中医協の遠藤会長宛てに、診療側としてDPCにおける包括評価に関し、出来高払いとの適・・・
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2008年10月22日(水)
平成20年度特別調査は、後発医薬品と後期高齢者医療について 結果検証部会
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- 中央社会保険医療協議会 診療報酬改定結果検証部会(第19回 10/22)《厚労省》
- 発信元:厚生労働省 保険局 医療課 カテゴリ: 診療報酬 診療報酬改定結果検証部会
実施案では、(1)後発医薬品の使用状況調査(2)後期高齢者にふさわしい医療の実施状況調査―の概要と調査票案が示されている(p5~p23参照)。
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2008年10月15日(水)
外来管理加算や入院基本料について、疑義解釈資料を送付
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厚生労働省は10月15日付けで地方厚生(支)局等宛てに疑義解釈資料のその5を送付した。これは、平成20年度診療報酬改定にともなう診療報酬点数の算定方法に関して、Q&A形式でまとめたもの。
今回は、医科診療報酬点数表関係についてで、(1)入院基本料(2)入院基本料等加算(3)DPC―などについて解釈を示している(p2~p6参照)。
外来管理加算については、小児や認知症患者等、本人から問診を行うことが困難な場合にお・・・
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2008年10月15日(水)
入院時医学管理加算の施設基準は適切なもの 厚労省答弁書
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厚生労働省は10月15日に、衆議院議員から提出のあった入院時医学管理加算の見直しに関する質問に対する答弁書を公表した。
現行の入院時医学管理加算については、厚労省が想定した届出病院数を相当下回っており、地域の急性期病院を支援するという役割を果たすことができていないため、現行の施設基準が見直されるまで、改定前の管理加算を復活させるべきではないかという質問があった(p10~p11参照)。
これに対し、答弁・・・
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2008年10月14日(火)
長寿医療制度の保険料、10月15日支給分の年金からの天引きは669万4586件
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厚生労働省は10月14日に、10月15日支給分の年金からの長寿医療制度及び国民年金保険料の特別徴収件数を公表した。
資料によると、10月15日支給分の年金からの特別徴収件数は、長寿医療制度が669万4586件で、国民健康保険が187万8266件となっている(p1参照)。
また、低所得者の支払い中止は約470万人、被扶養者の支払い開始は約200万人、被用者保険の被保険者本人の支払い開始は約35万人、長寿医療制度の未実施自治体で・・・
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2008年10月14日(火)
後期高齢者医療制度、健保組合の負担は対前年度比1800億円増 厚労省試算
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厚生労働省は10月14日に、衆議院議員から提出のあった、後期高齢者医療制度の見直しや保険料の徴収に関する質問に対して、答弁書を発表した。
「後期高齢者医療制度を導入した場合と、導入しなかった場合において、前期高齢者負担金も含めて、健康保険組合の負担は、どちらが多いか。また、それはいくら多いのか」といった質問には、「厚生労働省の試算によると、後期高齢者医療制度の導入などの制度改正により、平成20年度に・・・
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2008年10月10日(金)
診療報酬明細書へのDPC・包括評価の診療内容添付について周知徹底
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厚生労働省は10月10日付で地方厚生(支)局宛てに、「医療費の内容の分かる領収証及び個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書の交付について」の一部改正に関する通知を出した。
医療費の内容の分かる領収証等の交付は、平成20年4月の診療報酬改定で、オンラインで療養の給付費等を請求することとされた保険医療機関に対して、患者の求めがあった場合に交付することが義務づけられた。さらに平成21年1月診療分からは、診断群・・・
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2008年10月10日(金)
長寿医療制度等の保険料に係る特別徴収、1317件処理誤り 厚労省発表
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厚生労働省は10月10日に、長寿医療制度及び国民健康保険の保険料に関する特別徴収について、処理誤りがあったことを明らかにした。
長寿医療制度及び国民健康保険の保険料について、年金からの特別徴収の中止依頼のうち、市町村のデータ入力誤りや社会保険庁の事務処理上の制約により、データが正常に処理されず、10月分の特別徴収が中止されない者がいるとしている。市町村のデータ入力誤りが457件、社会保険庁の事務処理上の・・・
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2008年10月07日(火)
特定保健指導の領収書、実施責任者名は現に実施する者の氏名を記載 Q&A
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厚生労働省が10月7日に公表した、特定健康診査・特定保健指導に関するQ&A集。これは、これまで公表されたQ&Aを随時更新しているもの。
特定健診の対象者について、「人工透析通院治療中の患者は実施すべきか否か、市町村国保としてはどう返答すべきか」といった質問に対し、「人工透析を受けている者は、継続的に医療機関を受診しており、医学的管理がなされている。本人の健康状態等を考慮したうえで受診の必要性を慎重に判・・・
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2008年10月07日(火)
地域密着型サービス、外部評価制度の導入にともない情報公表制度を見直し
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厚生労働省が10月7日に開催した「認知症・虐待防止対策主管課長会議」で配付された資料。この日は、(1)認知症の医療と生活の質を高める緊急プロジェクト報告(2)認知症疾患医療センターの整備促進(3)地域密着型サービスの外部評価制度及び関係団体の取組み―などについて説明が行われた(p4~p18参照)。
地域密着型サービスの外部評価制度については、サービスの質の評価の客観性を高めるとともに、評価結果の公開等を・・・
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2008年10月07日(火)
高齢者医療制度、長寿医療制度と国民健康保険を一体化 舛添厚労相私案
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厚生労働省が10月7日に開催した、高齢者医療制度に関する検討会で配布された資料。この日は、前回に引き続き、新しい高齢者医療制度について、制度の建て方や名称等について議論された。
資料には、舛添厚労相による、長寿医療制度と国民健康保険の一体化に関する私案のイメージが提示された(p29~p30参照)。私案は、制度を年齢にかかわらず一本化することで、(1)国保を都道府県単位とすることで、国保財政の安定化(2)・・・
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2008年10月03日(金)
平成21年1月診療分より、DPCコーディングデータを提出へ DPC評価分科会
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厚生労働省が10月3日に開催した中医協の診療報酬調査専門組織・DPC評価分科会で配布された資料。この日は、調整係数の廃止に伴う新たな機能評価係数等について、研究班から報告があった。
「包括払い方式が医療経済及び医療提供体制に及ぼす影響に関する研究」班では、(1)プロセス(2)ケースミックスとパフォーマンス(3)ストラクチャー(構造)(4)地域での役割(貢献度)―について、具体的な項目を検討している・・・
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2008年10月02日(木)
先進医療における検体検査、新規技術に準ずる届出で外部委託が可能に
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厚生労働省が10月2日に開催した先進医療専門家会議で配布された資料。この日は、先進医療における検体検査の外部医療機関への委託について議論された。
これまで先進医療における検体検査は、実施する医療機関が著しく限定されているため、一定の条件の下に他の先進医療実施機関に当該検査を委託(外部委託)して実施することが検討されていた。
そこで、既に先進医療と認められている検査について、外部委託を希望する場合・・・
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2008年10月01日(水)
診療報酬の施設基準等に係る届出等、10月1日以降は、各地方厚生(支)局に
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厚生労働省は10月1日に、各地方厚生(支)局長等宛てに診療報酬の算定方法の一部について、改正告示を行ったことを明らかにした(p1参照)。
改正告示は、従来、保険医療機関などが地方社会保険事務局に対して行っていた(1)診療報酬の施設基準(2)入院時食事療養及び入院時生活療養(3)訪問看護療養費―などに係る届出を、平成20年10月1日以降は、保険医療機関等の所在地を管轄する地方厚生(支)局に行うというもの<・・・
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2008年10月01日(水)
歯科診療報酬点数の算定方法について、疑義解釈を示す 厚労省
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厚生労働省は10月1日付けで地方厚生(支)局等宛てに疑義解釈資料のその4を送付した。これは、平成20年度診療報酬改定にともなう診療報酬点数の算定方法に関して、Q&A形式でまとめたもの。
今回は、歯科診療報酬点数表関係についてで、(1)指導管理料(2)処置(3)歯冠修復及び欠損補綴(4)歯科矯正―について算定解釈を示している(p2~p3参照)。
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2008年09月30日(火)
カベルゴリン製剤の最高用量を改正 厚労省通知
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厚生労働省は9月30日付けで、地方社会保険事務局等宛てに、カベルゴリン製剤の薬事法上の用法・用量の改正について通知した。
通知によると、カベルゴリン製剤のパーキンソン病に係る薬事法上の用法・用量の最高用量が1日3mgと改正された。しかし今回の措置は、1日3mgを超えて投与し、病状が安定している場合は、副作用の発現に十分留意する必要があるものの、速やかに減量することを求めるものではない、としている・・・
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2008年09月25日(木)
新たな高齢者医療制度について議論開始 厚労省検討会
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厚生労働省は9月25日に高齢者医療制度に関する検討会の初会合を開催した。この日は、新しい高齢者医療制度(長寿医療制度)について議論された。
資料では、長寿医療制度について、創設の経緯や概要(p4~p10参照)、これまでの主な改善策(p11~p17参照)をまとめたものが示されている。
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2008年09月24日(水)
協会けんぽの保険証決定、10月から水色のカード発行へ 厚労省
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厚生労働省は9月24日に、全国健康保険協会(協会けんぽ)の被保険者証が定まったとして、イメージや主な変更点等を公表した。
カードの基本色は、従来のオレンジ色から水色となる。10月1日以降に協会けんぽに加入する者には、新たな被保険者証が発行される。なお、これまで政管健保に加入している者には、順次新しい被保険者証への切替えが行われるが、切替えが完了するまで、従来の被保険者証は引き続き医療機関等で使用でき・・・
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2008年09月24日(水)
高額な新規薬価収載医薬品はDPC包括評価の対象外として出来高算定
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厚生労働省が9月24日に開催した中医協総会で配布された資料。この日は、DPCにおける高額な新規の医薬品等への対応や、介護老人保健施設入居者に対する処方せんの交付について議論された。
DPCにおける高額な新規の医薬品等への対応では、新規に薬価収載された医薬品等は、DPCにおける診療報酬点数に反映されないことから、「前年度に使用実績のない医薬品等については、当該医薬品等の標準的な使用における薬剤費の見込額が、・・・
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2008年09月24日(水)
薬価制度改革、治療難度の高い疾患に対する革新的新薬の創出が加速
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厚生労働省が9月24日に開催した中医協の薬価専門部会で配布された資料。この日は前回会合に引き続き、平成20年度薬価制度改革において引き続き検討を行うこととされた事項について、議論された。
資料には、(1)新医薬品産業ビジョン(p5~p39参照)(2)革新的医薬品・医療機器創出のための5か年戦略(p40参照)(3)平成20年度薬価制度改革の骨子(p41~p43参照)―などが提示された。
また、「日薬連から提案され・・・
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