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【参考資料1】医療費適正化基本方針の改正案 (57 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_33914.html
出典情報 社会保障審議会医療保険部会(第165回 6/29)《厚生労働省》
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都道府県は、医療費が伸びている要因の分析を行う必要があることから、医療費の多くを占める高齢

者の医療費を中心に、全国の平均値及び他の都道府県の値等との比較を行い、全国的な位置付けを把握

し、医療費又は医療費の伸びが低い都道府県や近隣の都道府県との違い、その原因等を分析する必要が
ある。
二 国の取組

医療費適正化の取組に当たっては、医療保険と介護保険の制度全般を所管する国がその役割と責任を

果たすことが前提であり、国は、都道府県及び保険者等による医療費適正化の取組が円滑かつ効率的に

実施されるよう必要な支援を行うとともに、国民の健康の保持の推進及び医療の効率的な提供の推進を

国民の健康の保持の推進に係る施策

図る観点から、次に掲げる施策を推進していく役割がある。


国においては、保険者等における加入者の健康課題を踏まえた保健事業全般の推進を図るため、保

険者等が策定するデータヘルス計画の精度を向上させるための支援等を行うとともに、特定健康診査

等の予算補助や保険者努力支援制度、後期高齢者支援金の加算・減算制度等、それぞれの保険者等に

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