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資料-2参考2 認知症 (62 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000162533_00002.html
出典情報 令和6年度の同時報酬改定に向けた意見交換会(第2回 4/19)《厚生労働省》
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「認知機能評価表作成のための検証事業」の調査概要
1.調査の目的等
本調査研究事業は、厚生労働省による令和 4 年度老人保健事業推進費等補助金
(老人保健健康増進等事業分)の交付を受け、介護現場で簡便に利用可能な認知機
能の評価表案を作成し、介護老人保健施設、介護老人福祉施設、認知症グループホ
ームの現場職員の方々に評価表を試行的に使用いただき、その結果や使い勝手を伺
う検証調査を実施することとしました。
現在、認知症の認知機能・生活機能に関する評価指標は、医学モデルによるものが
中心であり、介護現場のスタッフが、医学的専門知識がなくとも、簡便に、かつ短時間
で評価できるような指標は存在しておりません。
この調査は、今後、全国統一で認知症の認知機能の評価を行うために活用される評
価表の作成につながる重要な調査となっておりますので、ご多忙の折大変ご負担をお
かけいたしますが、何卒ご理解・ご協力を賜りますよう、重ねて宜しくお願い申し上げま
す。

2.調査の内容
■調査の対象: 以下に該当する方を調査対象としています。
・ 施設に入所されており、誕生日が1月 1 日に近い方から 5 名の方。
・ ただし、重度の身体的な疾患がある方は、対象外とします。
■調査の方法
・ 調査協力に同意いただいた方について、当施設が把握している性・年齢/入居
施設種類/入居時期/要介護度/障害高齢者の日常生活自立度・認知症高
齢者の日常生活自立度/認知症の原疾患、また、施設職員が入所者の方の認
知機能について評価した結果情報を、当施設の職員が調査票に記入します。

3.調査にご協力頂く場合の配慮
■ 個人情報の取扱いに十分配慮し、法令を遵守します。
 調査実施主体に提出する調査票には、お名前などの個人が特定できる情報を
記入する欄はなく、符号のみで処理する仕組みとなっております。
 また、個人が特定できるような情報がそのまま公表されることはありません。
 調査に同意いただいた場合でも、いつでも同意を取り消すことができます。
■ 調査に協力したくない場合は、同意いただく必要はありません。また、調査の途中や
調査の後でも、いつでも同意を撤回することができます。
■ 調査協力に同意されない場合でも、あるいは同意された後で同意を取り消される
場合でも、いかなる不利益も発生致しません。

令和 4 年度老健事業調査 同意説明書(05̲ABC)

参考資料1-16