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参考資料 地域包括ケアシステムの更なる深化・推進について(参考資料) (204 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_29240.html
出典情報 社会保障審議会 介護保険部会(第102回 11/24)《厚生労働省》
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認知症施策推進大綱 3.医療・ケア・介護サービス・介護者への支援

認知症カフェ

○ 認知症の人やその家族が地域の人や専門家と相互に情報を共有し、お互いを理解し合う場である認知症
カフェを活用した取組を推進し、地域の実情に応じた方法により普及する。

【認知症施策推進大綱:KPI/目標】 認知症カフェを全市町村に普及(2020年度末)
設置主体

【実施状況】令和3年度実績調査

・47都道府県1,539市町村(88.4%)にて、7,886カフェが運営されている。
・設置主体としては、介護サービス施設・事業者、地域包括支援
センターが多く見られた。
【認知症カフェの概要】
○ 1~2回/月程度の頻度で開催(2時間程度/回)
○ 多くは、通所介護施設や公民館等を活用
○ 活動内容は、特別なプログラムを用意せず、利用者が主体的に
活動。講話や音楽イベントなどを開催している場合もある。
○効果
・認知症の人 → 自ら活動し、楽しめる場所
・家族
→ わかり合える人と出会う場所
・専門職
→ 人としてふれあえる場所(認知症の人の体調の
把握が可能)
・地域住民
→ つながりの再構築の場所(住民同士としての交
流の場や、認知症に対する理解を深める場)

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