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資料2 5事業について (4 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_28786.html
出典情報 第8次医療計画等に関する検討会(第16回 10/26)《厚生労働省》
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(1)救急医療機関の役割
論点
○ 救急医療機関の役割について、特に増加が見込まれる高齢者の特性も踏まえて、どのように考える
か。
頂いたご意見を踏まえた対応の方向性
【救急医療機関の役割】
○ 高齢者の救急搬送が増加していく中で、初期救急医療機関は、主に独歩で来院する自覚症状が軽い
患者への夜間及び休日における外来診療を担い、第二次救急医療機関は地域で発生する高齢者救急の
初期診療と入院治療を主に担い、第三次救急医療機関は重篤患者に対する高度な専門的医療を総合的
に実施することを基本としつつ、複数診療科の介入を要する症例や診断が難しい症例等、他の医療機
関では治療の継続が困難な救急患者の診療を担う。
※救命救急センターの応需率を指標とする。

○ 特に高齢者の患者が帰宅する際には、受診後に安心して生活できるよう、生活上の留意点に関する
指導や、必要な支援へのつなぎをすすめる。
【高度救命救急センター等の体制整備】
○ 高度救命救急センター等の地域の基幹となる救急医療機関は、平時から、重症外傷等の特に高度で
専門的な知識や技術を要する患者へ対応可能な医師・看護師等の人材の育成・配置、院内の体制整備
を行い、地域における重篤患者を集中的に受け入れる役割を担う。また、厚生労働省が実施する外傷
外科医等養成研修事業を活用して、テロ災害発生時等における銃創や爆傷等にも対応ができる体制を
構築する。
※外傷外科医等養成研修事業を修了した医師・看護師数を指標とする。
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