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資料2 5事業について (37 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_28786.html
出典情報 第8次医療計画等に関する検討会(第16回 10/26)《厚生労働省》
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(3)支援体制の確保

論点
○ 医療的ケアが必要な児が増えている中で、医療的ケア児に対して十分な支援体制が確保されているか。
○ 小児医療における相談支援機能として、#8000事業については47都道府県で実施され、保護者にお
ける認知度が8割程度まで増加するなど一定の役割が果たされているものの、依然として電話がつなが
りにくい等の声もあるが、どのように改善していくか。
○ 地域の子どもの健やかな成育の推進にどのように貢献していくのか。
頂いたご意見を踏まえた対応の方向性

【医療的ケア児等への支援】
○ 地域全体で取り組まれている、医療的ケア児支援センターを中心とした、医療的ケア児及びその家族
への支援体制に参画する。
○ 医療的ケア児が入院する医療機関は、児の入院後、現在の病状及び今後予想される状態等について家
族等と話し合いを開始し、退院後の療養上必要な事項について説明するとともに、転院・退院後の療養
生活を担う医療機関や訪問看護ステーション等との連絡や調整、福祉サービスの導入に係る支援等を行
う体制を整える。また、当該医療機関は退院後の医療的ケア児の緊急入院に対応できる体制を整備する。
※退院支援を受けたNICU・GCU入院児数を指標例に追加する。(算出においては、入退院支援加算3の
算定件数で代用する)
※在宅小児の緊急入院に対応している医療機関の数を指標例に追加する。(算出においては、15歳未満
の在宅患者緊急入院診療加算を算定している医療機関数で代用する)
※在宅医療を担う医療機関と入院医療機関が共同して在宅での療養上必要な説明及び指導を行っている医
療機関数を指標例に追加する。(算出においては、15歳未満の退院時共同指導料1、2を算定してい
る医療機関数で代用する)
○ 保護者の負担を軽減するための、レスパイトの受け入れ体制等の医療体制を、日中一時支援事業を活
用し、整備する。
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