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資料2 5事業について (39 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_28786.html
出典情報 第8次医療計画等に関する検討会(第16回 10/26)《厚生労働省》
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(4)医師の勤務環境の改善
論点
○ 出生数は減少傾向であるものの、ハイリスク分娩の増加等により、小児医療、特に新生児医療に携わ
る医師の負担は大きく、勤務環境の改善をどのように進めていくべきか。
頂いたご意見を踏まえた対応の方向性
○ 小児医療、特に新生児医療に携わる医師の勤務環境の改善のため、労務管理等の働き方改革を進めつ
つ、地域において必要な小児医療を維持・確保するため、地域医療構想や医師確保計画との整合性にも
留意しながら、医療機関・機能の集約化・重点化や小児科の医師偏在対策を検討する。

(5)新興感染症まん延時の小児医療体制
論点


新興感染症まん延時の小児医療体制についてどのように考えるか。

頂いたご意見を踏まえた対応の方向性
○ 新興感染症まん延時においても、地域で小児医療を確保するため、感染症の罹患又は罹患が疑われ
る小児に対して救急医療を含む小児診療を実施する医療機関をあらかじめ協議する。
○ 適切に小児のトリアージや入院等に係るコーディネートを行う災害時小児周産期リエゾン等の人材
を、災害時小児周産期リエゾン養成研修事業を活用し養成するとともに、その活用について平時から
検討する。
○ 新興感染症まん延時に対面診療が困難となる場合に備えて、オンライン診療について平時からその
導入について検討する。

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