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資料2-4 重篤副作用疾患別対応マニュアル 網膜・視路障害(案) (6 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000209243_00004.html
出典情報 重篤副作用総合対策検討会(第14回 9/15)《厚生労働省》
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網膜・視路障害
英語名:Retina and Optic Pathway Disorders

A.患者の皆様へ
ここでご紹介している副作用は、まれなもので、必ず起こるものではありません。ただ、
副作用は気づかずに放置していると重くなり健康に影響を及ぼすことがあるので、早めに
「気づいて」対処することが大切です。そこで、より安全な治療を行ううえでも、本マニュ
アルを参考に、患者さんご自身、またはご家族に副作用の黄色信号として「副作用の初期
症状」があることを知っていただき、気づいたら医師あるいは薬剤師に連絡してください。

医薬品の中には、ものが見づらくなるなどの目の副作用を引き起
こすものがあります。頻度は多くはありませんが、何らかのお薬を
使用していて、次のような症状がみられた場合には、放置せずに、
ただちに医師・薬剤師に連絡してください。
「視力が下がる」、「近くのものにピントが合いにくい」、「色が分
かりにくくなる」
「暗くなると見えにくくなる」、

「視野が狭くなる」

「視野の中に見えない部分がある」、「光りが見える」、「ものがゆが
んで見える」などの症状がみられ、その症状が持続あるいは急激に
悪くなる。

1.医薬品による網膜・視路障害とは?
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