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参考資料1 落合委員提出資料 (5 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www8.cao.go.jp/kisei-kaikaku/kisei/meeting/committee/260226/agenda.html |
| 出典情報 | 規制改革推進会議(第27回 2/26)《内閣府》 |
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(4) 規制改革と国際ルール形成の連携
フィジカル AI 分野における自動運転については、国連 WP29(自動車基準調和世界フォーラ
ム)における国際基準策定と国内の自動運転 SWG における社会ルール整備が相互に影響し合う関
係にある 14。日本は自動運転レベル 4 のロボットタクシー等の社会実装に向けて、技術基準と運
行管理ルールの両面で制度整備を進めており、この経験は他のフィジカル AI 分野にも応用可能で
ある。
3 具体的な取組の方向性
(1) 戦略分野でのパイロット実施
規制改革推進会議は、成長戦略の 17 の戦略分野、8つの分野横断的課題の中から、成長戦略
等において国際競争力と国内の制度基盤の整備が含まれるものを抽出して、規制・標準・認証の
一体的設計について先行的に取り組むべきである。例えば、AI・半導体や、デジタル・サイバー
セキュリティは新たな発展が見込まれる分野であるが、画像・音声・動画・各種センサーを統合
し現実世界を理解し動くフィジカル AI や、領域に特化して課題を解決するバーティカル AI など、
これまで我が国が産業活動を営む中で培ってきた蓄積がある分野での官公庁の調達・規制改革に
よる需要創造(国内)と、国際標準化戦略・海外市場開拓(海外)など、国内外連動した戦略的
な「需要・市場の創出・形成」を図ることが期待される。ドローン分野では、今回の規制改革推
進に関する中間答申(案)において、VTOL 型ドローンの技能証明制度の見直し、レベル 3.5 飛
行の空域明確化、国産ドローン輸出促進のための 5.8GHz 帯周波数の利用拡大等が盛り込まれて
おり、規制改革と産業振興の一体的推進のモデルとなりうる 15。
また、植物工場分野では、地域活性化・人手不足対応 WG において、特に人工光型植物工場
について、名称・定義等の整理が提案されており、今後、国際標準化を推進することを視野に入
14
国連 WP29 自動運転分科会(GRVA)及び国内自動運転 SWG において、自動運転レベル 4 の技術基準・運行管理ルー
ルを策定。ロボットタクシー等の社会実装に向け、国際基準と国内制度の整合的な整備が進行中である。デジタル庁・国
土交通省・経済産業省「AI 時代における自動運転車の社会的ルールの在り方検討サブワーキンググループ報告書」で
は、「国際的な議論の動向等を踏まえながら、保安基準等を数値的に定量化することも検討する必要がある。」(19
頁)が、同 1.3.2 以下では法的責任と保安基準との適合性についても整理がされており、国際基準への整合が規制法のみ
ならず民事・刑事の責任との関係での整理もされつつある。
15
規制改革推進会議「規制改革推進に関する中間答申(案)」(令和 8 年〔2026 年〕2 月 26 日)参照。
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フィジカル AI 分野における自動運転については、国連 WP29(自動車基準調和世界フォーラ
ム)における国際基準策定と国内の自動運転 SWG における社会ルール整備が相互に影響し合う関
係にある 14。日本は自動運転レベル 4 のロボットタクシー等の社会実装に向けて、技術基準と運
行管理ルールの両面で制度整備を進めており、この経験は他のフィジカル AI 分野にも応用可能で
ある。
3 具体的な取組の方向性
(1) 戦略分野でのパイロット実施
規制改革推進会議は、成長戦略の 17 の戦略分野、8つの分野横断的課題の中から、成長戦略
等において国際競争力と国内の制度基盤の整備が含まれるものを抽出して、規制・標準・認証の
一体的設計について先行的に取り組むべきである。例えば、AI・半導体や、デジタル・サイバー
セキュリティは新たな発展が見込まれる分野であるが、画像・音声・動画・各種センサーを統合
し現実世界を理解し動くフィジカル AI や、領域に特化して課題を解決するバーティカル AI など、
これまで我が国が産業活動を営む中で培ってきた蓄積がある分野での官公庁の調達・規制改革に
よる需要創造(国内)と、国際標準化戦略・海外市場開拓(海外)など、国内外連動した戦略的
な「需要・市場の創出・形成」を図ることが期待される。ドローン分野では、今回の規制改革推
進に関する中間答申(案)において、VTOL 型ドローンの技能証明制度の見直し、レベル 3.5 飛
行の空域明確化、国産ドローン輸出促進のための 5.8GHz 帯周波数の利用拡大等が盛り込まれて
おり、規制改革と産業振興の一体的推進のモデルとなりうる 15。
また、植物工場分野では、地域活性化・人手不足対応 WG において、特に人工光型植物工場
について、名称・定義等の整理が提案されており、今後、国際標準化を推進することを視野に入
14
国連 WP29 自動運転分科会(GRVA)及び国内自動運転 SWG において、自動運転レベル 4 の技術基準・運行管理ルー
ルを策定。ロボットタクシー等の社会実装に向け、国際基準と国内制度の整合的な整備が進行中である。デジタル庁・国
土交通省・経済産業省「AI 時代における自動運転車の社会的ルールの在り方検討サブワーキンググループ報告書」で
は、「国際的な議論の動向等を踏まえながら、保安基準等を数値的に定量化することも検討する必要がある。」(19
頁)が、同 1.3.2 以下では法的責任と保安基準との適合性についても整理がされており、国際基準への整合が規制法のみ
ならず民事・刑事の責任との関係での整理もされつつある。
15
規制改革推進会議「規制改革推進に関する中間答申(案)」(令和 8 年〔2026 年〕2 月 26 日)参照。
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