よむ、つかう、まなぶ。
【資料2】第4期医療費適正化計画における地域フォーミュラリについて (7 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_70362.html |
| 出典情報 | 社会保障審議会 医療保険部会(第210回 2/12)《厚生労働省》 |
ページ画像
ダウンロードした画像を利用する際は「出典情報」を明記してください。
低解像度画像をダウンロード
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
地域フォーミュラリによる後発医薬品促進
後発医薬品の使用割合促進効果
〇ARB推奨薬(後発のみ)の利用率
⚫ 医療費適正化効果の要因としては、①非推奨薬から推奨薬、特に後発医
薬品への置き換えが考えられる。そこで、早期に地域フォーミュラリを
開始した地域である山形県酒田市・大阪府八尾市における地域フォー
ミュラリの推奨薬である、後発医薬品の利用率を分析。
⚫ アンジオテンシンⅡ受容体拮抗薬(ARB)推奨薬(後発のみ)の利用率
は、酒田市は地域フォーミュラリ開始後に42%から77%、八尾市は34%
から63%と上昇している。ただし、全国値も30%から61%に上昇してお
り、地域フォーミュラリ以外の後発医薬品促進の影響も含まれる点
(2023年にアジルサルタンの後発医薬品が発売。)に留意が必要。
⚫ プロトンポンプ阻害剤(PPI)推奨薬(後発のみ)の利用率は、酒田
市は地域フォーミュラリ開始後に31%から64%、八尾市は31%から
〇PPI推奨薬(後発のみ)の利用率
年数
全国
34%
2017
32%
27%
32%
42%
49%
2018
32%
31%
30%
48%
53%
50%
2019
35%
47%
32%
2020
50%
60%
51%
2020
36%
51%
32%
2021
52%
65%
52%
2021
37%
51%
32%
2022
53%
68%
53%
2022
43%
55%
41%
2023
61%
77%
63%
2023
55%
64%
53%
年度
全国
酒田市 八尾市
2017
30%
28%
2018
44%
2019
酒田市 八尾市
山形県酒田市ARB推奨薬:テルミサルタン、オルメサルタン
山形県酒田市PPI推奨薬:ランソプラゾール、ラベプラ
(どちらも後発だが、銘柄指定なし))
ゾール、エソメプラゾール(どちらも後発で銘柄指定なし、
大阪府八尾市ARB推奨薬:オルメサルタン:「サワイ」
オプション選択でボノプラゾン(先発))
「トーワ」「DSEP」カンデサルタン:「トーワ」「サワイ」
大阪府八尾市PPI推奨薬:ランソプラゾール「サワイ」
「ケミファ」テルミサルタン:「トーワ」「サワイ」「ニプ
「トーワ」、ラベプラゾール「サワイ」「トーワ」 「武
ロ」アジルサルタン:「武田テバ」「ニプロ」「DSEP」「サ
田テバ」、エソメプラゾール「トーワ」「サワイ」 「ニ
ワイ」
プロ」(逆流性食道炎の場合ボノプラゾン(先発))
53%と上昇している。ただし、全国値も32%から55%に上昇しており、
地域フォーミュラリ以外の後発医薬品促進の影響も含まれる点に留意が
※青欄・黄色欄は、酒田市・八尾市の地域フォーミュラリ開始後の数値。
必要。
※2017年度~2023年度NDBデータを分析。なお、比較のためARB推奨薬は「テルミサルタン、オルメサルタン、カンデサルタン、
アジルサルタン」の後発品を集計対象とし、PPI推奨薬として「ランソプラゾール、ラベプラゾール、エソメプラゾール」の後発
品を集計対象とし、それぞれ地域別に患者数を集計。
後発医薬品の医療費削減効果
⚫ アンジオテンシンⅡ受容体拮抗薬(ARB)の金額は、酒田市は地域
フォーミュラリ開始後(2017年)に267百万円、その後薬剤費は順調
に75百万円まで低下している。またプロトンポンプ阻害剤(PPI)の
金額も260百万円から167百万円と同様の傾向となっている。
⚫ 人口約10万人(酒田市)において、ARBのみで約2億円弱、PPIのみで
約1億円弱の医療費削減効果。全国的に後発医薬品の使用割合は促進し
ており地域フォーミュラリ以外の後発医薬品促進の影響も含まれる点に
留意が必要。
山形県酒田市
薬剤費合計金額
(百万円)
2017 2018 2019 2020 2021 2022 2023 2024
アンジオテンシン
Ⅱ受容体拮抗薬
(ARB)
267 206 187 157 155 147 84 75
プロトンポンプ阻
害剤(PPI)推奨
薬
260 229 228 213 217 209 163 167
※2024年度NDBデータを分析
6
後発医薬品の使用割合促進効果
〇ARB推奨薬(後発のみ)の利用率
⚫ 医療費適正化効果の要因としては、①非推奨薬から推奨薬、特に後発医
薬品への置き換えが考えられる。そこで、早期に地域フォーミュラリを
開始した地域である山形県酒田市・大阪府八尾市における地域フォー
ミュラリの推奨薬である、後発医薬品の利用率を分析。
⚫ アンジオテンシンⅡ受容体拮抗薬(ARB)推奨薬(後発のみ)の利用率
は、酒田市は地域フォーミュラリ開始後に42%から77%、八尾市は34%
から63%と上昇している。ただし、全国値も30%から61%に上昇してお
り、地域フォーミュラリ以外の後発医薬品促進の影響も含まれる点
(2023年にアジルサルタンの後発医薬品が発売。)に留意が必要。
⚫ プロトンポンプ阻害剤(PPI)推奨薬(後発のみ)の利用率は、酒田
市は地域フォーミュラリ開始後に31%から64%、八尾市は31%から
〇PPI推奨薬(後発のみ)の利用率
年数
全国
34%
2017
32%
27%
32%
42%
49%
2018
32%
31%
30%
48%
53%
50%
2019
35%
47%
32%
2020
50%
60%
51%
2020
36%
51%
32%
2021
52%
65%
52%
2021
37%
51%
32%
2022
53%
68%
53%
2022
43%
55%
41%
2023
61%
77%
63%
2023
55%
64%
53%
年度
全国
酒田市 八尾市
2017
30%
28%
2018
44%
2019
酒田市 八尾市
山形県酒田市ARB推奨薬:テルミサルタン、オルメサルタン
山形県酒田市PPI推奨薬:ランソプラゾール、ラベプラ
(どちらも後発だが、銘柄指定なし))
ゾール、エソメプラゾール(どちらも後発で銘柄指定なし、
大阪府八尾市ARB推奨薬:オルメサルタン:「サワイ」
オプション選択でボノプラゾン(先発))
「トーワ」「DSEP」カンデサルタン:「トーワ」「サワイ」
大阪府八尾市PPI推奨薬:ランソプラゾール「サワイ」
「ケミファ」テルミサルタン:「トーワ」「サワイ」「ニプ
「トーワ」、ラベプラゾール「サワイ」「トーワ」 「武
ロ」アジルサルタン:「武田テバ」「ニプロ」「DSEP」「サ
田テバ」、エソメプラゾール「トーワ」「サワイ」 「ニ
ワイ」
プロ」(逆流性食道炎の場合ボノプラゾン(先発))
53%と上昇している。ただし、全国値も32%から55%に上昇しており、
地域フォーミュラリ以外の後発医薬品促進の影響も含まれる点に留意が
※青欄・黄色欄は、酒田市・八尾市の地域フォーミュラリ開始後の数値。
必要。
※2017年度~2023年度NDBデータを分析。なお、比較のためARB推奨薬は「テルミサルタン、オルメサルタン、カンデサルタン、
アジルサルタン」の後発品を集計対象とし、PPI推奨薬として「ランソプラゾール、ラベプラゾール、エソメプラゾール」の後発
品を集計対象とし、それぞれ地域別に患者数を集計。
後発医薬品の医療費削減効果
⚫ アンジオテンシンⅡ受容体拮抗薬(ARB)の金額は、酒田市は地域
フォーミュラリ開始後(2017年)に267百万円、その後薬剤費は順調
に75百万円まで低下している。またプロトンポンプ阻害剤(PPI)の
金額も260百万円から167百万円と同様の傾向となっている。
⚫ 人口約10万人(酒田市)において、ARBのみで約2億円弱、PPIのみで
約1億円弱の医療費削減効果。全国的に後発医薬品の使用割合は促進し
ており地域フォーミュラリ以外の後発医薬品促進の影響も含まれる点に
留意が必要。
山形県酒田市
薬剤費合計金額
(百万円)
2017 2018 2019 2020 2021 2022 2023 2024
アンジオテンシン
Ⅱ受容体拮抗薬
(ARB)
267 206 187 157 155 147 84 75
プロトンポンプ阻
害剤(PPI)推奨
薬
260 229 228 213 217 209 163 167
※2024年度NDBデータを分析
6