よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料2-33 ワクチン接種後のアナフィラキシー報告一覧[661KB] (10 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/newpage_00170.html
出典情報 厚生科学審議会・薬事審議会(合同開催) 予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会(第110回 2/4)医薬品等安全対策部会安全対策調査会(令和7年度第11回 2/4)(合同開催)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

ワクチンアレルギーでは接種時にアレルギー症状を来す可能性があり、患者ごとに再接種を行うかどうかの
判断を慎重に行う必要がある。今回、ワクチンアレルギーと診断されたがリスク評価の上、最終的に接種を完
了できた2例を報告する。症例1:生来健康な5か月男児。3か月時のワクチン接種後に全身の蕁麻疹と意識障
害を疑う症状を認め、同ワクチンによるアナフィラキシーと診断された。好塩基球活性化試験は陰性であり精
査目的に当院へ紹介となった。被疑ワクチンについてプリックテスト、皮内テストを行い、いずれも陰性であっ
たため、入院下で分割接種の方針とした。クアトロバック皮下注シリンジ(ロット番号不明)を接種した際に、一
時的な紅斑を認めたが他に有害事象は認められず接種完了した。クアトロバック皮下注シリンジ3回目(ロット
番号不明)は通常接種として実施し副反応を認めず、クアトロバック皮下注シリンジ(ロット番号不明)追加接
種時には局所の紅斑を認めるのみであり、接種可能であった。
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;

(参考)事務局追記
2022/09/16 接種当日(1回目)
2022/09/17 接種当日(2回目)
2022/12/12 接種後87日
2023/08/09 接種後327日
本報告は、医薬情報担当者を介して医師から受領した自発報告である。

2025年8月18日11:30、28歳女性患者(妊娠中)は、母体免疫のため、組換え2価融合前Fタンパク質抗原含有
RSウイルスワクチン(アブリスボ、1回目、単回量、ロット番号:KA6255、使用期限:2026年4月30日、左上腕、
筋肉内、28歳時)の接種を受けた(デバイスロット番号:KA6255、デバイス使用期限: 2026年4月30日)。

患者が過去にアブリスボの接種を受けたかは不明であった。
本患者において他に報告すべき診断された疾患/病歴/慢性的な健康状態はなかった。
この患者は、過去のワクチン接種、薬剤、食物またはその他の製品に対する既知のアレルギーはなかった。
組換え2価融合前Fタンパク質抗原含有RSウイルスワクチン接種時に患者は妊娠34週であった。
患者は事象発現時に妊娠34週であった。
患者はアブリスボと同日にその他のワクチン類の接種を受けなかった。

18

患者はアブリスボの初回接種前の4週間以内にその他のワクチン類の接種を受けなかった。
患者は事象発現前の2週間以内に何らかの薬剤を服薬していなかった。
患者がこの妊娠中に薬剤を服薬したかどうかは不明であった。

2025年8月18日11:30(接種日)にアブリスボの接種を受けた。
12:00(接種30分後)、嘔吐を認めた。
収縮期血圧(SBP)は80 mmHg台であった。
嘔気は速やかに回復したが、低血圧が持続したため、1000 mLの補液を行った。
NSTを用いて16:00まで患者を観察し、問題は認められなかったため患者は帰宅した。

患者にアナフィラキシーが発現した。
アナフィラキシー(ブライトン分類)の分類はレベル2であった。
Major症状は心血管症状:測定された血圧低下である。
Minor症状は消化管症状:嘔吐である。
6