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ヒアリング資料20(書面) 全国自立生活センター協議会 (15 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_66997.html
出典情報 障害福祉サービス等報酬改定検討チーム(第50回 12/11)《厚生労働省》
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Q2-4. 令和6年度報酬改定後、いちばん困っていることは何ですか?(理由)
4. 単価不足・処遇改善だけでは賄えない構造
⚫ 処遇改善加算がなければ収支は落ちている
⚫ さらなる処遇改善が必要。
⚫ 報酬のアップ改定はあったが、その分では到底間に合わないほど求人広告費用が増大してい
る。年間の介護報酬額の1%を求人費用に支出している状況。SNS戦略などで効果を上げない
とならないが、それをする人員も確保するためには人件費予算が確保できない。
⚫ 処遇改善加算の増額によって給与額はアップしているが、それにともない重度訪問介護では避
けられない深夜割増賃金が増額して収益を悪くしている。

5. ヘルパー不足によるサービス制限・売上減
⚫ ヘルパーが不足しているため新規の利用者受け入れが難しいため、収入等も減ることになって
いる。
⚫ ヘルパー不足による派遣制限
⚫ 現場のヘルパーが確保できず、サービス利用の依頼に対して十分に受けられない。そのため
売上アップにも繋げられない。

6. 支給量や制度の制約
⚫ 24時間の介助を希望するも、支給量が少ないため。

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