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ヒアリング資料20(書面) 全国自立生活センター協議会 (14 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_66997.html
出典情報 障害福祉サービス等報酬改定検討チーム(第50回 12/11)《厚生労働省》
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Q2-3. 令和6年度報酬改定後、いちばん困っていることは何ですか?(理由)
1. 賃金・待遇(他業種・他事業所との格差)
⚫ 他事業所(元CIL職員の立ち上げた合同会社。非CIL。)の方が時給が高くベテラン介助者が移
籍してしまう。
⚫ 「訪問ヘルパーは責任が大きい」「大変な仕事の割に給与が安い」などの理由がある。
⚫ 最低賃金が上がり周囲の介護事業所の時給と比べ低かったため、上げざる追えず上げた収支
が悪くなった。
⚫ 他業種との比較においてまだまだ賃金の格差があり、それも原因で人が集まらない。
⚫ 通常の賃金の上昇が大きく、純粋に支出が増加している。

2. 求人が成立しない・応募が来ない
⚫ 募集広告を継続的に出しても、応募がほとんどない。気まぐれ応募さえない。それだけ対価が
低く捉えられていると思う。
⚫ 応募が無い
⚫ 求人しても人が来ない
⚫ 求人をかけても応募者がほとんどいない状況が続いている
⚫ 求人募集しても人が集まらない。

3. 物価・コスト上昇による経営悪化
⚫ 光熱費、修繕費等、すべてにおいて物価が高騰しているため支出がどうしても増えている
⚫ 諸物価高騰と賃金相場の上昇
⚫ 物価高や人件費の高騰による経営状態が悪化している
⚫ 収入の内訳で委託金と補助金が多くを占めており、人件費と物価の上昇で財源を圧迫している

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