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令和6年国民健康・栄養調査結果の概要 (15 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_66279.html
出典情報 令和6年 国民健康・栄養調査結果の概要(12/2)《厚生労働省》
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2.「糖尿病が強く疑われる者」、「糖尿病の可能性を否定できない者」の状況
「糖尿病が強く疑われる者」の割合は 12.9%であり、男女別にみると、男性 17.7%、女性
9.3%である。「糖尿病の可能性を否定できない者」の割合は 8.2%であり、男女別にみても、男
女ともに 8.2%である。
図2 「糖尿病が強く疑われる者」、「糖尿病の可能性を否定できない者」の割合(20 歳以上、性・
年齢階級別、全国補正値)
(%)
50
女性

男性

糖尿病の可能性が否定できない者

糖尿病が強く疑われる者

40
10.8

30

9.8
20

12.9

8.2
6.7
9.3

8.2

26.0
20.5

10

17.7

0

1.3
4.9
1.6
0.5
総数
20-29歳 30-39歳 40-49歳 50-59歳 60-69歳 70歳以上
(3,260)
(129)
(232)
(371)
(445)
(686)
(1,397)

6.2

15.2
9.3
総数
(4,220)

1.1

6.7

3.1

16.5
11.2

4.9
1.5
1.0
1.3
20-29歳 30-39歳 40-49歳 50-59歳 60-69歳 70歳以上
(183)
(324)
(547)
(693)
(822)
(1,651)

3.糖尿病の治療に関する状況
「糖尿病を指摘されたことがある者」のうち、現在治療を受けている者の割合は 67.4%であ
り、男女別にみると、男性で 73.1%、女性で 60.5%である。年齢階級別にみると、30~40 歳代
では治療を受けていない者の割合が他の年代よりも高い。
▼「糖尿病を指摘されたことがある者」、「現在治療を受けている者」の判定▼
ヘモグロビン A1c の測定値があり、身体状況調査票(7)、(7-1)及び(7-2)が有効回答の者のうち、身体状況調査票(7)「こ
れまでに医療機関や健診で糖尿病といわれたことの有無」に「有」と回答した者を「糖尿病を指摘されたことがある者」とし、そのう
ち、(7-1)「現在の糖尿病治療の有無」に「有」と回答した者を「現在治療を受けている者」とした。

図3 「糖尿病を指摘されたことがある者」における治療の状況(20 歳以上、性・年齢階級別、
全国補正値)
(%)
100

男性

女性

17.4

26.9
80

39.8

31.1

33.8

39.5

55.8

29.3

62.4

66.3
79.4

60
93.9
40

治療なし
治療あり

82.6

73.1
60.2

68.9

60.5

44.2

20

66.2

70.7

60-69歳
(131)

70歳以上
(329)

37.6

33.7

20.6
6.1

0
総数*
(680)

30-39歳
(11)

40-49歳
(40)

* 20-29歳の1名を含む。

50-59歳
(72)

60-69歳
(168)

総数
(583)

70歳以上
(388)

30-39歳
(22)

40-49歳
(23)

50-59歳
(78)

(参考) 「健康日本 21(第三次)」の目標 治療継続者の増加
目標値:治療継続者の割合 75%

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