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総-1個別事項について(その12)後発医薬品、バイオ後続品の使用体制➁ (2 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_66697.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第633回 12/5)《厚生労働省》
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令和6年度診療報酬改定の答申書附帯意見
令和6年度診療報酬改定
■後発医薬品安定供給・使用促進について
◆ 長期収載品の保険給付のあり方の見直し(選定療養の導入)
医療保険財政の中で、イノベーションを推進する観点から、長期収載品について、保険給付の在り方の見直しを行い、選定療養
の仕組みを導入。
◆ 医薬品の安定供給に資する取組の推進
 一般名処方加算の見直し(施設基準を規定)
医薬品の供給状況等を踏まえつつ、一般名処方の趣旨を患者に十分に説明することについて、当該保険医療機関の見やすい
場所に掲示していること。
 後発医薬品使用体制加算・外来後発医薬品使用体制加算の見直し(施設基準の追加)
医薬品の供給が不足した場合に当該保険医療機関における治療計画等の見直しを行う等、適切に対応する体制を有している
こと及び当該体制に関する事項並びに医薬品の供給状況によって投与する薬剤を変更する可能性があること及び変更する場
合には入院患者に十分に説明することについて、当該保険医療機関の見やすい場所に掲示していること

■バイオ後続品使用促進について
◆ バイオ後続品使用促進に資する取組
 バイオ後続品使用体制加算の新設
入院医療においてバイオ後続品を使用している保険医療機関において、患者に対して、バイオ後続品の有効性や安全性につ
いて十分な説明を行った上で使用し、成分の特性を踏まえた使用目標を達成した場合の評価を新設
 バイオ後続品導入初期加算の見直し(対象拡大)
外来におけるバイオ後続品導入初期加算の対象患者について、外来化学療法を実施している患者から、医療機関において注射
するバイオ後続品を使用する全ての患者に対象を拡大。

令和6年度改定答申書附帯意見
(後発医薬品の使用促進)
24 バイオ後続品を含む後発医薬品の使用促進について、今回改定による影響の調査・検証を行うとともに、後発医薬品の供給状況や医療機関や
薬局における使用状況等も踏まえ、診療報酬における後発医薬品の使用に係る評価について引き続き検討すること。

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