よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


総-1個別事項について(その12)後発医薬品、バイオ後続品の使用体制➁ (16 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_66697.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第633回 12/5)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

地域フォーミュラリの作成状況調査(令和7年5月)
⚫ 全都道府県に対して、地域フォーミュラリの策定主体や医薬品の種類等の実態調査を令和7年5月に行い、同年9月に厚労省
HPにて公表した。
⚫ 全国での策定件数は18件(策定中も含む。)、12府県で1件以上策定されていた(※)。
(※)山形県、茨城県(2件)、埼玉県、神奈川県(2件)、石川県(策定中)、長野県、愛知県(2件)、大阪府(3件)、兵庫県、
和歌山県(策定中)、広島県(2件)、沖縄県。なお、上記数字は都道府県が把握しているものに限られ、例えば市町村のみが把握してい
るものなどは含まれないことから、過小な結果となっている可能性がある。

⚫ 今後さらにアンケート等を実施し地域フォーミュラリの実態を把握・分析した上で、自治体や関係団体の意見も伺いつつ、
全国展開に資する方策を引き続き検討する見込み。

策定に係る検討の場

参加主体
策定に参加する主体としては薬剤師会、その次に医師会が多かった。

策定に係る検討の場としては新規に立ち上げたものが一番多く、次に後発

また、その中で中心的役割を果たす主体についても同様の傾向が見

医薬品使用促進協議会などの既存の協議会を活用したものが多かった。

られた。

医師会

13件

歯科医師会

12件

薬剤師会

15件

医療機関

9件

新規立ち上げ

12件

後発医薬品使用
促進協議会を活用

1件

その他既存の
協議会を活用

4件

その他

1件

対象となる医薬品の種類
都道府県が把握している17件の中では、プロトンポンプ阻害剤(12件)

その他

11件

が最も多く、HMG-CoA還元酵素阻害薬(11件)、アンギオテンシンⅡ受
容体拮抗薬(9件)が続いた。

16