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○個別事項(その1)について-1-4 (24 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00099.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第484回  7/21)《厚生労働省》
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第131回医療保険部会(令和2年10月14日)における主なご意見-②

中医協

総-2

3.1.13

【保険適用の範囲について】
○ しっかりと実態を調査し、医学的データ等のエビデンスも踏まえた上で、保険給付の範囲や有効性、安全性を
明らかにする必要がある。
○ 具体的な適用方法の範囲等については、国の実態調査であるとか専門家の意見を基に、丁寧な議論を進め
ていくことが必要。
○ 不妊治療は色々と進歩しており、様々な治療の方法がある。そういった様々な治療に対して適応できるような
保険採用をしないと、その治療自体が時代遅れになってしまい、効果が少なくなる。中医協で十分議論しながら
進めていただきたい。
○ 不妊治療の保険適用に当たっては、何よりも治療の標準化と安全性の担保を大前提にお願いしたい。
○ 不妊治療といっても、今は様々な不妊治療がある。保険治療と民間の治療を同時に受けるとなると、現状の
診療報酬体系では、これは混合診療に当たってしまうのではないか。
○ 不妊治療の医療保険適用について検討するに当たっては、患者の安全性の確保と医療の標準化、医療アク
セスへの公平性の確保を重視すべきであって、保険収載を前提としない混合診療の導入につながらないように
検討すべき。

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