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○個別事項(その1)について-1-4 (16 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00099.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第484回  7/21)《厚生労働省》
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ガイドラインの構成及び作成の基本方針等について


ガイドラインの構成及び作成の基本方針等に係る記載を、以下に示す。

※ 『生殖医療ガイドライン』の「本書の構成及び本書を利用するにあたっての注意点」より引用。
【本書の構成】
○ このガイドライン案には40項目のClinical Questions(CQ)が設定され、それに対するAnswerが示されている。
○ 日本産科婦人科学会/日本産婦人科医会編集・監修 産婦人科診療ガイドライン 婦人科外来編 2020と重複しな
いよう一般不妊領域に関する記載は本書の対象外とした。
○ また、診療の実態を踏まえたエビデンスを構築する観点から、ガイドライン作成にあたっては、令和2年度子
ども・子育て支援推進調査研究事業「不妊治療の実態に関する調査研究」において調査がなされた検査・治療等
について網羅的に検討した。
○ なお、調査がなされた検査・治療等のうち一部の項目については、現時点でエビデンスが不足していること等
の理由により、今回のガイドラインにおいて取り扱わないこととした。
【作成の基本方針】
○ 根拠に基づく医療(EBM)で用いるための情報の収集を可能とするため、コクラン共同計画におけるシステマ
ティックレビューおよび海外関連学会のガイドラインをまず参考にし、そのうえで先行文献をくまなく調査し、
ランダム化比較試験(RCT)のような質の高い研究のデータを、出版バイアスのようなデータの偏りを限りなく除
くことのできるように分析を行うこととした。
○ さらに本邦における実態に合わせて、いまだエビデンスが不十分なadd-ons治療についても取り上げることとし
た。
【参考文献】(一部抜粋)
○ 生殖医療の必修知識2020(一般社団法人日本生殖医学会 編)
○ 産科婦人科診療ガイドライン 婦人科外来編 2020(編集・監修 日本産科婦人科学会/日本産婦人科医会) 等

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